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科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
通商政策A/Trade Policy A | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G10065_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
金/Fri 3 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
藤木 剛康 | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-102/E1-102 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤木 剛康 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
近年、米中関係を始めとする国家間の地政学的対立の激化、コロナ禍などのパンデミックや自然災害によるグローバル・サプライチェーンの途絶といったリスクに対応するため、世界各国では経済安全保障についての関心が高まっています。日本でも、①重要物資の安定的な供給の確保、②基幹インフラ役務の安定的な提供の確保、③先端的な重要技術の開発支援、④特許出願の非公開を柱とする経済安全保障推進法が2022年に成立し、また、民間企業においても経済安全保障に関わる取り組みが活発に進められています。安全保障とは、「何が(主体)」「何を(対象)」「何によって(手段)」守るのかを議論するための枠組みですが、では、経済安全保障の場合、その主体・対象・手段にはどのような特徴があるのでしょうか。 この講義では、参加者を少人数のグループに分け、基本的な知識は宿題(読書課題)で習得しつつ、重要な分析枠組みや論点についてグループで議論や調査を行います。こうしたグループ学習を通じて経済安全保障についての理解を深め、政府や企業はどのように具体化すればよいのか、その際、どのような課題に直面しているのかについて、受講者自身の考えを最終レポートにまとめてもらいます。レポートの執筆に際しては、内容とともに大学生にふさわしいレポートの形式で書いているのかどうかも重視します。 |
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到達目標 /Course Objectives |
経済安全保障の基本的な考え方、背景や課題について、特に日本を事例について、自分の言葉でわかりやすく説明できるようになること。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
毎回の小テスト(60点)と最終レポート(40点) |
教科書 /Textbook |
適宜指示します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜指示します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
通常の講義とは異なり、毎回の宿題(読書課題)や、グループでの毎回の議論や調査に積極的に取り組むことが求められます。やむをえず遅刻・欠席する場合は、最低限のマナーとして、前もって担当教員およびグループの他のメンバーに連絡を入れること。通常の講義に飽き足らない学生、社会人として必要な高度なコミュニケーション能力を身につけたい、やる気のある学生を歓迎します。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
最終レポートの提出。 授業内でPCを使用するので各自持参すること。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
通商政策B |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業計画に沿って、各回の予習と復習を行ってください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
授業中に示すテーマについて、グループワークで議論し、結果を発表する(⑧⑩) |
オフィスアワー /Office Hours |
金曜日4限。西3号館5階の藤木研究室。予め、メール等で連絡を取ってから来てください。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07042J01000P212 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1(10/3) | オリエンテーション/通商政策とは | 講義の概説 | |
2 | 2(10/10) | 経済安全保障とは何か | 基礎理論の解説 | |
3 | 3(10/17) | 経済安全保障の政策体系 | 政策体系の解説 | |
4 | 4(10/24) | 経済安全保障の歴史的背景 | 歴史的背景の解説 | |
5 | 5(10/31) | 日本の経済安全保障 | 日本の経済安全保障政策の解説 | |
6 | 6(11/7) | アメリカの経済安全保障 | アメリカの経済安全保障政策の解説 | |
7 | 7(11/21) | 最終レポートの作成 | レポートのアウトラインを作成する | |
8 | 8(11/28) | 最数レポートのピアレビュー | ピアレビューを行う |