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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
食料経済A(需給動向)/Food Economics A | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G10059_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 1 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
岸上 光克/KISHIGAMI Mitsuyoshi | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E101/E101 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岸上 光克/KISHIGAMI Mitsuyoshi | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
食料は人間の生命を維持するだけでなく、健康で豊かな生活を送るうえで欠かすことはできない。この食料をめぐる諸問題について経済学的側面から講述する。主要には、世界ならびに日本の食料需給事情を踏まえ、食料政策の展開、食料消費・食生活・食環境の変化とその要因などについて講述し、こんにちの食料政策の特徴と問題点・課題を検証しながら、日本の食料需給・食生活をめぐる展望について考察する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
食料経済の基本について理解を深めることができる。さらに、世界や日本の食料需給事情、日本の食料政策の展開動向、日本の食料問題のとらえ方について学習し、食の安全・安心問題、食農ビジネス、食育・食文化などこんにちの食料事情を踏まえ、課題解決に向けた問題意識の醸成をはかることができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
レポート(60%)、毎回の講義内容に関するリアクションペーパー(40%)によって総合的に成績を評価する。 |
教科書 /Textbook |
特になし 随時、必要な図書、資料、統計書、白書など適宜紹介する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
髙橋正郎監修・清水みゆき編著『食料経済 第6版』オーム社(2022)←これをメインに解説 藤田武弘・内藤重之・細野賢治・岸上光克『現代の食料・農業・農村を考える』ミネルヴァ書房(2018) 八木宏典『最新 日本の農業図鑑』ナツメ社(2021) 鈴木宜弘著『現代の食料・農業問題』創森社(2008) 田代洋一『農業・食料問題入門』大月書店(2012)など。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
授業時に提⽰された予習課題に⾃主的に取り組んでください。それを踏まえて、授業で議論をします。 受講生の理解度を見ながら、授業の進度やトピックの一部を調整することがあります(そのつど説明します)。授業内容や個人差によって変わりますが、予習に1時間、復習に1時間程度の学習を計画してください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
食料経済B、農業政策(A、B)、食農学、食と農のこれからを考える、マーケティング論 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
教科書や配布資料等を熟読し、準備学習と復習に相当の時間、さらに授業内容に関連する課題などの把握・考察に相当な時間を確保するとともに、自主的に学習することが必要である。 |
その他連絡事項 /Other messages |
毎回の講義資料は、Moodle(コース)にアップします。 毎回の講義終了後には、講義の感想や質問(=リアクションペーパー)を提出してください。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
この授業は,本学アクティブラーニングガイドラインの以下の項目に該当します. (4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜日 昼休み 西3号館 407号室(岸上研究室) *事前にメール連絡することが望ましい |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E41012J01000B212,E41012J01000P212,E41012J01000S212 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | ①(4/16)/1限 | ガイダンス | 食料経済とは 【予習・復習:ニュースや雑誌などで食と農に関連する事項に関心をもち、各自で現状を調べる】 |
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2 | ②(4/23)/1限 | 豊かな食生活の解析 | 世界の食料需給動向とその特徴を確認 【予習・復習:参考テキストの第1・2章と配布資料を参照】 |
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3 | ③(4/30)/1限 | 農産物の生産と食品企業の役割 | 日本の農業生産と食品企業の展開を確認 【予習・復習:参考テキストの第3・4章と配布資料を参照】 |
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4 | ④(5/14)/1限 | 食品流通と外食・中食産業の実態 | 食品流通の特徴と外食・中食の展開を確認 【予習・復習:参考テキストの第5・6章と配布資料を参照】 |
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5 | ⑤(5/21)/1限 | 食品の輸出入と世界の食料問題 | 世界の食料問題の現状を確認 【予習・復習:参考テキストの第7・8章と配布資料を参照】 |
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6 | ⑥(5/28)/1限 | 日本の食料政策の実態 | 日本の食料政策(食品の安全政策等)を確認 【予習・復習:参考テキストの第9・10を参照】 |
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7 | ⑦(6/4)/1限 | 和歌山の食を学ぶ | 和歌山の食文化について確認 【予習・復習:配布資料を参照】 |
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8 | ⑧(6/11)/1限 | まとめ | これまでの講義内容を踏まえ、これからの食料について検討 [予習] これまでの授業の内容を整理すること [復習] 最終課題を完成させること |