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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代グローバル経済論B/Contemporary Global Economy B
時間割コード
/Course Code
E1G10047_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/Academic Year  第4クォーター/4Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 3
開講区分
/Semester offered
第4クォーター/4Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
大澤 健
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大澤 健 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
21世紀の経済を理解する絵で、もっとも中心的な概念の一つが「グローバリゼーション(グローバル化)」です。グローバル化がなぜ起こっているのかを、資本主義社会の基本的な性質と、その歴史から明らかにしていきます。
資本主義社会というのは、「資本」=企業、会社を中心として経済が営まれる社会です。この資本主義社会の基本的な仕組みと特徴を理解して、それがどのように発展していくことで現在のグローバル化が起こっているのかを理解できることを目指しています。この社会でもうひとつの重要な役割を演じるのが「国家」で、両者の関係から現在のグローバル化の意味と特徴、さらには問題点を理解します。
Bでは、その後半部分として、資本主義社会が経験する1980年代からの変化と、グローバル化がどのようなものであるのかを説明します。
到達目標
/Course Objectives
グローバリゼーションの基本的な仕組みと特徴を理解を理解するとともに、それに従って現在の経済現象を理解できる力を習得することを目指します。資本主義社会の特徴と、その歴史的な発展過程を知るとともに、そうした時間的な流れから社会を見る能力を習得できることが目標です。
教科書
/Textbook
柴田信也編著『政治経済学の再生』、2011、創風社
参考書・参考文献
/Reference Book
講義内で適宜指示する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
特に準備は必要ありませんが、日ごろから経済ニュースなどを見たり読んだりしておくと講義が理解しやすいと思います。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
リモート授業の場合、毎回出欠確認用の練習問題を行うのに30分程度時間外学修が必要になります。
その他連絡事項
/Other messages
今後の情勢にもよりますが、今のところリモートで授業を行う予定です。そのため、毎回出欠確認用の練習問題があります。
科目ナンバリング
/Course Numbering
E338001GJ,E338002SJ
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
出欠確認用の練習問題が10点(×7回)=70点、最後に行う試験らしきものが30点、の合計で評価します。授業への積極的な参加姿勢は加点要素として考慮します
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
上記の通り、現在の経済の動きについてなるべく多くの情報を持っていると、理解が深まります。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
現代グローバル経済論Aを履修してから受講することをお勧めします(Aから続きで聞かないとわからないと思います)。
また、市場経済論、経済原論を履修しておくと講義の内容がぐっと理解しやすくなります。
オフィスアワー
/Office Hours
火曜日午後3時から4時
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 12月7日 ガイダンス
資本主義社会の発展史の概観
現代グローバル経済論Aとの関連について説明します。
2 12月14日 20世紀のシステム
3 12月21日 社会主義国と発展途上国の苦悩
4 1月11日 1980年代からの巨大な変化
5 1月18日 NIEsの成長メカニズムと市場のグローバル化
6 1月25日 金融市場と生産財市場のグローバリゼーション
7 2月1日 労働力市場と生産物市場のグローバリゼーション
8 2月8日 まとめとふりかえり 講義の内容を振り返りながら、試験に近いものを行います。

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