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科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
現代グローバル経済論B/Contemporary Global Economy B | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G10047_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 2 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
大澤 健 | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-101/E1-101 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大澤 健 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
21世紀の経済を理解するうえで、もっとも重要な概念の一つが「グローバリゼーション(グローバル化)」です。グローバル化がなぜ起こっているのかを、資本主義社会の基本的な性質と、その歴史から明らかにしていきます。 資本主義社会というのは、「資本」=企業、会社を中心として経済が営まれる社会です。この資本主義社会の基本的な仕組みと特徴を理解して、それがどのように発展していくことで現在のグローバル化が起こっているのかを理解できることを目指しています。この社会でもうひとつの重要な役割を演じるのが「国家」で、両者の関係から現在のグローバル化の意味と特徴、さらには問題点を理解します。 Bでは、その後半部分として、資本主義社会が経験する1980年代からの変化と、「4つの市場」を順番にとりあげながらグローバル化がどのようなものであるのかを説明します。 |
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到達目標 /Course Objectives |
資本主義社会の基本的な仕組みと特徴を理論的に理解するとともに、その歴史的発展過程から重層的に現在の経済現象を理解できる力を習得することを目指します。それよって、論理的に物事を理解して、セル名する力を修得することが目標です。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
出欠確認用の練習問題が10点(×6回)=60点、最後に行う試験らしきものが40点、の合計で評価します。授業への積極的な参加姿勢は加点要素として考慮します |
教科書 /Textbook |
柴田信也編著『政治経済学の再生』、2011、創風社 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
講義内で適宜指示する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
特に準備は必要ありませんが、日ごろから経済ニュースなどを見たり読んだりしておくと講義が理解しやすいと思います。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
Bは対面で行う予定です(Aは遠隔〔オンデマンド〕で行う予定ですが) |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
現代グローバル経済論Aを履修してから受講することをお勧めします(Aを履修していなくてもわかるように講義はしますが、Bだけの受講はあまりお勧めしません)。 また、市場経済論、経済原論を履修しておくと講義の内容がぐっと理解しやすくなります。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
毎回受講生の理解度を測るための練習問題を提示します。それを行うのに1時間程度時間外学修が必要になります。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
上記の通り、現在の経済の動きについてなるべく多くの情報を持っていると、理解が深まります。 |
オフィスアワー /Office Hours |
月曜日16:30~17:30 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07043J01000G213,E07043J01000S213 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス 資本主義社会の発展史の概観 |
現代グローバル経済論Aとの関連について説明します。 | |
2 | 第2回 | 20世紀のシステム | ||
3 | 第3回 | 1980年代からの巨大な変化 | ||
4 | 第4回 | 金融市場のグローバリゼーション | ||
5 | 第5回 | 生産財市場のグローバリゼーション | ||
6 | 第6回 | 労働力市場と生産物市場のグローバリゼーション | ||
7 | 第7回 | まとめと最後の練習問題 |
講義の内容を振り返りながら、試験を行います。 | |
8 | 第8回 |