![]() ![]() |
科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
◆現代グローバル経済論A/Contemporary Global Economy A | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間割コード /Course Code |
E1G10046_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 2 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
大澤 健 | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
|||||||||
開講形態 /Course Format |
遠隔授業(授業回数全体の半分以上) | ||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
大澤 健 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
21世紀の経済を理解するうえで、もっとも重要な概念の一つが「グローバリゼーション(グローバル化)」です。グローバル化がなぜ起こっているのかを、資本主義社会の基本的な性質と、その歴史から明らかにしていきます。 資本主義社会というのは、「資本」=企業、会社を中心として経済が営まれる社会です。この資本主義社会の基本的な仕組みと特徴を理解して、それがどのように発展していくことで現在のグローバル化が起こっているのかを理解できることを目指しています。この社会でもうひとつの重要な役割を演じるのが「国家」で、両者の関係から現在のグローバル化の意味と特徴、さらには問題点を理解します。 Aは、その前半部分として、資本主義社会の基本的な仕組みを説明したうえで、資本主義と国家の関係から、その歴史的な発展過程について講義します。グローバリゼーションの前史としての20世紀システムまでの資本主義社会の歴史的な変化を理化してもらいます。 |
---|---|
到達目標 /Course Objectives |
資本主義社会の基本的な仕組みと特徴を理論的に理解するとともに、それの歴史的な発展過程から重層的に、現在の経済現象を理解できる力を習得することを目指します。それによって、論理的に社会現象をとらえ、論理的に説明する能力の修得を目標にしています。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
出欠確認用の練習問題が10点(×7回)=70点、最後に行う試験(ちょっと重めの課題)が30点、の合計で評価します。授業への積極的な参加姿勢は加点要素として考慮します。 |
教科書 /Textbook |
柴田信也編著『政治経済学の再生』、2011、創風社 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
講義内で適宜指示する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
今のところ対面で授業を行う予定です。特に準備は必要ありませんが、日ごろから経済ニュースなどを見たり読んだりしておくと講義が理解しやすいと思います。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
引き続き、現代グローバル経済論Bを履修することをお勧めします。 また、市場経済論、経済原論を履修しておくと講義の内容がぐっと理解しやすくなります。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
毎回受講生の理解度を把握するための練習問題を提示します。それをやるのに1時間程度かかると思います。 |
その他連絡事項 /Other messages |
今後の情勢にもよりますが、今のところリモートで授業を行う予定です。そのため、毎回出欠確認用の練習問題があります。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
上記の通り、現在の経済の動きについてなるべく多くの情報を持っていると、理解が深まります。 |
オフィスアワー /Office Hours |
月曜日16:30~17:30 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07043J01000G213,E07043J01000S213 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | ガイダンス/イントロダクション | 講義全体の構成を説明します。 | |
2 | 第2回 | 資本主義的生産と4つの市場 | ||
3 | 第3回 | 資本主義にとっての国家の意味と役割 | ||
4 | 第4回 | 資本主義社会の発展史①重商主義段階 | ||
5 | 第5回 | 資本主義社会の発展史② 産業革命 |
||
6 | 第6回 | 資本主義社会の発展史③ 帝国主義段階 |
||
7 | 第7回 | 国家独占資本主義=20世紀システム | ||
8 | 第8回 | 現代グローバル経済論Aのまとめとふりかえり | 現代グローバル経済論のふりかえりとともに、試験を行います。 |