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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
国際金融論A/International Finance A
時間割コード
/Course Code
E1G10030_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 3
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
岡部 美砂/Misa Okabe
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義・演習
教室
/Classroom
西2号館E301/E301
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
経済学部 2.専門的知識や技能 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
岡部 美砂/Misa Okabe 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
我々の日常生活はあらゆる側面で国際経済から直接・間接的な影響を受けています。いわゆる経済のグローバル化が深化するなか、国境を越えた資金の融通、すなわち国際金融を理解せずして現代の経済をとらえることができなくなっています。本講義「国際金融論A」では、国境を越えた資金の融通のメカニズムを理解するために、自国と外国の通貨の交換比率である為替レートがどのように決まるのかを、経済学的な視点から学びます。為替レートが自国と外国の金利や物価から決定されるメカニズムについて、マクロ経済モデルと関連させながら理解します。本講義では、「国際マクロ経済学」といわれる「国際金融論」の柱となる基礎理論を習得することで、国際金融をめぐる様々な現象や課題について正確に理解する力をつけることを目指します。
到達目標
/Course Objectives
国際金融理論の基礎的な理論モデルの仕組みを説明することができる。また、その理論モデルを応用して、現実に起こっている国際経済問題を考える力をつけることができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
毎回の小テスト(40%)、レポート課題(30%)、最終試験(30%)
教科書
/Textbook
藤井英次著『コア・テキスト 国際金融論 第2版』 新世社 2013年
参考書・参考文献
/Reference Book
自習の際に理解を促す参考書としての文献、論文等は、講義中に分野ごとに適宜紹介します。以下の参考書は、特に応用経済学を初めて学ぶ人は受講前に読んでおくことを勧めます。
橋本優子・小川英治・熊本方雄『国際金融論をつかむ』有斐閣,2007年
深尾光洋『国際金融論講義』日本経済新聞社,2010年
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
講義は段階的に進みますので毎回受講することが前提になっています。また、途中で理解できないところがあれば必ず質問して解決しておくようにしてください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
数学は比較的簡単なもの(一次関数、指数・対数の計算、微分など)を使用します。苦手な人は、高校数学や経済数学の入門レベルの項目を復習しておくこと。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
「国際金融論B」は本講義の後編になりますので、できるだけ引き続き履修してください。
また、主に「マクロ経済学」を用いますので事前に履修しておくこと。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
教科書をよく読んで予習すること、および毎回の演習問題は締切終了後に正答が公開されます。かならず自分の解答をチェックして復習をしておくこと。数学は簡単なもの(一次関数、指数・対数の計算、微分など)を用いますが、特に苦手な人は、高校数学や経済数学の入門レベルの参考書などを用いて復習しておくこと。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
毎回の講義内容に沿った演習問題に取り組み理解を深めます。((2)(3))
オフィスアワー
/Office Hours
水曜:16:30~17:30、訪問先:西館524号室(岡部研究室)
(他学生との重複や出張等で不在の場合もありますので、かならず事前にメールでアポイントをとってください。また、Teamsなどを用いて実施する場合もあります)
科目ナンバリング
/Course Numbering
E07012J01000G212,E07012J01000B212,E07012J01000P212,E07012J01000S212
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回 イントロダクション:国際金融論とは
2 第2回 国際収支表とマクロ経済学
3 第3回 金利と為替レート 1:金利裁定とカバー付利子平価
4 第4回 金利と為替レート2:カバーなし利子平価
5 第5回 金利と為替レート 3:貨幣市場と外国為替市場
6 第6回 物価と為替レート1:購買力平価
7 第7回 物価と為替レート2:マネタリー・アプローチ
8 第8回 まとめ、最終試験

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