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科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
◆国際貿易論B/International Trade B | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G10029_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第2クォーター/2Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 3 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
岡部 美砂/Misa Okabe | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
遠隔授業(授業回数全体の半分以上) | ||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岡部 美砂/Misa Okabe | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
国際貿易論は、財やサービスが国境を越えて取引される場合の経済活動を分析し、そこで生じる様々な課題に対処するための経済学的な方法を提供するものです。 本講義は、国際貿易理論を応用し、現代の国際貿易に見られる様々な現象や課題を経済学的に解釈し分析する方法について学びます。現代の貿易の多くを占める産業内貿易や、国際的な企業活動(海外直接投資)、サービス貿易の発展、地域経済統合や自由貿易協定、貿易と環境問題など、国際貿易理論で扱われている応用分野を扱います。また、国際経済学の理論モデルに軸足をおき、適宜、実際の統計や事例を参照しながら、理論と現実のつながりを理解することを目指します。本講義の目的は、国際貿易をめぐる現代の諸問題を経済学の視点(貿易理論モデル)から分析し、対応策を考える力を養うことです。 |
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到達目標 /Course Objectives |
国際貿易理論の基礎理論にもとづいて、現実の国際経済問題を考える力を習得できる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
毎回の小テスト(70%)と、レポート課題(30%)の合計点数で評価する。 |
教科書 /Textbook |
特に指定しません。講義中に適宜、参考文献を指示します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
自習の際に理解を促す参考書としての文献、論文等は、講義中に分野ごとに適宜紹介します。以下の参考書は、特に応用経済学を初めて学ぶ人は受講前に読んでおくことを勧めます。 浦田秀次郎著『国際経済学入門 第2版』日経文庫2009年 石川 城太・椋寛・菊地徹著『国際経済学をつかむ 第2版』有斐閣、2013年 澤田康幸著『基礎コース 国際経済学』新世社、2004年 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
本講義は「国際貿易論A」の後編となります。 国際貿易論A⇒国際貿易論Bの順で履修すると理解がスムーズです。できる限り「国際貿易論A」を受講してから本講義を受講してください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
この授業は、Moodle(スライド+⾳声) を使用して、講義を視聴および毎回の小テスト、期末レポートに取り組みます。授業曜日の正午から教材を公開します。課題(小テスト)は提出期限を設けますので、学習は授業日の週内に行ってください。課題(⼩テスト・レポート)の期限は厳守とします。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
できる限り「国際貿易論A」を履修しておくこと。 また、主に「ミクロ経済学」を用いますので事前に履修しておくと理解が進みます。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
講義中の問題や小テストを用いて復習をすること。毎回の演習問題は締切終了後に正答が公開されます。かならず自分の解答をチェックして復習をしておくこと。また、数学は簡単なもの(一次関数、指数・対数の計算、微分など)を用いますが、特に苦手な人は、高校数学や経済数学入門を復習しておくこと。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
毎回の授業内容に沿った演習問題に取り組み理解を深めます。((2)(3)) |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜:14:40~15:40、訪問先:西館524号室(岡部研究室) (他学生との重複や出張等で不在の場合もありますので、かならず事前にメールでアポイントをとってください。また、Teamsなどを用いて実施する場合もあります) |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07012J01000G212,E07012J01000P211,E07012J01000S211 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション | 国際貿易理論の概要 | オンデマンド |
2 | 第2回 | 新しい貿易理論1 | 産業内貿易の進展・不完全競争と貿易 | オンデマンド |
3 | 第3回 | 新しい貿易理論2 | グローバル経済と企業行動 | オンデマンド |
4 | 第4回 | 国際的な企業活動 | 海外直接投資の理論と現状 | オンデマンド |
5 | 第5回 | サービスの貿易の進展 | サービス貿易の種類と現状 | オンデマンド |
6 | 第6回 | 自由貿易協定・地域経済統合 | 地域経済統合、グローバルバリューチェーン、東アジア地域の貿易・投資の構造、 | オンデマンド |
7 | 第7回 | 国際貿易をめぐる現代の課題1 | 国際貿易と環境問題 | オンデマンド |
8 | 第8回 | 国際貿易をめぐる現代の課題2 | 国際貿易と経済発展、国際貿易と所得格差、 | オンデマンド |