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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
経済思想史B/History of Economic Thought B | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G10025_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第2クォーター/2Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 1 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
阿部 秀二郎/Shuujirou Abe | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E101/E101 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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阿部 秀二郎/Shuujirou Abe | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
経済思想史Aと同様に、現代の経済学を深く理解することができるようになることが目的です。時代的には19世紀、そしてアメリカ、ヨーロッパの時代背景と経済学の展開を中心に見ていきます。大きな展開があった、20世紀の経済的事情と経済学の展開を学修します。その過程を理解することで現代の経済学に対する、安易な期待を批判的に分析したいと思います。 |
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到達目標 /Course Objectives |
経済発展の世界的な中心地がイギリスからアメリカに移り、また様々な不安定要素が登場する時代の背景とその中で考えられた経済学との結びつきについて、説明できること。 現代の経済学についてもその経済学者の思想と関連付けて、相対的に説明できること。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
予習問題への対応(10%)、レポート(30%)、試験(60%) |
教科書 /Textbook |
なし |
参考書・参考文献 /Reference Book |
間宮陽介『市場社会の経済学』中公新書 適宜指示します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
知的な面での積極的な参加を期待します。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
なし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
経済思想史A、経済学史ⅠA、経済学史ⅠB、経済学入門A,B、社会経済学入門、経済史総論A,Bなどです |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
予習・復習、レポート、試験もMoodleに入力してもらいます。この予習問題への対応を成績評価でも重視します。授業ではレポートを作成してもらいます。問題提起からレポート作成まで1か月程度かけます。このレポートへの準備(調査・考察・執筆)を授業時間外で行ってもらいます。 |
その他連絡事項 /Other messages |
この授業はMoodleを利用して行います。最後の試験では教室においてMoodleを利用して行います。準備しておいてください。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
予復習に関して、主体的に活動をしてもらいます。授業で学修する内容に関する予習、授業で学修した内容に関する復習、レポートでは、皆さん自身が論点を設定し、調査・作成などを通して、理解を深めてもらいます(⑤)。 |
オフィスアワー /Office Hours |
メールでお願いいたします。shujiro@wakayama-u.ac.jpです。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07022J01000G212,E07022J01000B212,E07022J01000A212,E2J01000P212,E07022J01000S212 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1回目 | オリエンテーション・経済学史Aとの関連性説明 | オリエンテーション カリキュラムにおけるこの授業科目の位置づけ・他の授業科目との関係・授業実施者の意図・成績評価方法を説明します。 |
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2 | 2回目 | アメリカの経済学の展開 | 変則的モデルと社会経済学 ヨーロッパと異なり、19世紀末から20世紀初頭のアメリカでは、経済思想が広がりを見せました。その前提と内容について理解します。 授業の振り返りと予習問題(社会主義思想)への回答を授業時間外に作成してもらいます。 |
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3 | 3回目 | 大きな転換の経済学 | 歴史的視点から見た経済学 20世紀初頭は大きな変化がみられる時代でした。その時代の経済思想について理解します。 授業の振り返りと予習問題(企業統治)への回答を授業時間外に作成してもらいます。 |
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4 | 4回目 | 複合的な学問領域の経済学 | 学問領域横断的な経済学 20世紀前半に、思想の影響を受けた経済学者と法学者による企業分析が行われます。その前提と内容について理解します。 授業の振り返りと予習問題(ケインズの思想)への回答を授業時間外に作成してもらいます。 |
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5 | 5回目 | ケインズの経済学1 | ケインズ革命 世界大恐慌の時代を分析した経済学者の思想について理解します。 授業の振り返りと予習問題(経済政策の矛盾)への回答を授業時間外に作成してもらいます。 |
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6 | 6回目 | ケインズの経済学2 | 不安定性経済の経済学 5回目同様に、時代的な制約条件の中でどのように経済学者が向き合おうとしたのかを理解します。 授業の振り返りと予習問題(時間分析の中の経済思想)への回答を授業時間外に作成してもらいます。 |
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7 | 7回目 | 混沌とした経済学 | 時間分析の経済学 混沌とした時代における混沌とした経済思想の時代を理解します。 授業の振り返りと予習問題(経済思想の問題点)への回答を授業時間外に作成してもらいます。 |
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8 | 8回目 | 授業の振り返りとテスト | 全体の復習と試験、振り返り 全体を復習し、他の関連する授業科目履修への動機づけを図ります。 試験を行います。 最後に自身の学修を振り返ります。授業時間外に作成してもらいます。 |