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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
経済学史ⅠA/History of Economics ⅠA | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G10019_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 1 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
阿部 秀二郎/Shuujirou Abe | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E101/E101 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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阿部 秀二郎/Shuujirou Abe | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この授業は経済学の根本的な理解を支えるため、そして経済学の批判的な理解を深めるため、今後の経済学を考えるためのアカデミックな授業です。現在の経済学では当たり前のように考えられている理論や考え方は最初は当たり前ではありませんでした。そして経済学は変化します。したがって今後の経済学を考えるときには、過去の経済学で見捨てられてきた部分も見捨てられていない部分同様に学修する意味があります。この授業を通して、履修者は経済学の専門的知識に関する深い理解を得ることを目的とします。 |
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到達目標 /Course Objectives |
経済学の生誕から19世紀半ばまでの経済学の基本的な考え方を説明できる。それらの現在の経済学への影響について説明できる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
予習問題への対応(10%)、レポートへの対応(40%)、試験(50%) |
教科書 /Textbook |
ありません |
参考書・参考文献 /Reference Book |
井上義朗『コア・テキスト 経済学史』新生社 馬渡尚憲『経済学史』有斐閣 伊藤誠『経済学史』有斐閣 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
積極的に参加してください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
出席は必須です。やんごとなき欠席の場合には事前連絡が必要です。そしてMoodleを利用した事前学習・事後学習の提出も必要です。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
経済思想史A,B、経済学史ⅠB |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
Moodleを利用します。予習問題を授業ごとに提示します。それらについて、調査を行い、授業に臨んでもらいます。また授業の振り返りも書いてもらいます。それらは授業時間外に行ってもらいます。次に、レポートを作成してもらいます。課題提起から提出まで1か月程度時間を確保します。この間に、調査・分析・執筆 をしてもらいます。これらの作業も授業時間外学修で対応してもらいます。 |
その他連絡事項 /Other messages |
対面で行います。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
予復習に関して、主体的に活動をしてもらいます。授業で学修する内容に関する予習、授業で学修した内容に関する復習、レポートでは、皆さん自身が論点を設定し、調査・作成などを通して、理解を深めてもらいます(⑤)。 |
オフィスアワー /Office Hours |
授業の前後で対応します。またTeamsやZoomでも対応できます。まずはメールでご連絡ください。shujiro@wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07022J01000G212,E07022J01000S212 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1回目 | 1.オリエンテーション | 参考文献を提示します。この内容を理解して、授業全体の方向を理解してもらいます。授業の振り返りと重商主義についての予習問題への回答を授業時間外に作成します。 |
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2 | 2回目 | 2.重商主義 | 現在の各国の経済政策の考え方と通じている点を理解してもらいます。一方で時代背景の違いにも意識してもらいます。授業の振り返りと重農主義の予習問題への回答を授業時間外に作成します。 | |
3 | 3回目 | 3.重農主義 | 重商主義との論争がTPPをめぐる議論と通じていることについて理解してもらいます。またその考え方の広がりについても理解してもらいます。授業の振り返りとスミス(1回目)の予習問題への回答を授業時間外に作成します。 | |
4 | 4回目 | 4.スミス1 | 経済学の父と呼ばれるスミスの経済学を2回にわたって理解します。重商主義・重農主義に対してスミスがどのような考え方を有していたのか、それはなぜかを理解します。授業の振り返りとスミス(2回目)の予習問題への回答を授業時間外に作成します。 | |
5 | 5回目 | 5.スミス2 | スミスの経済学の意義と限界について理解します。授業の振り返りとリカードウ・マルサス(1回目)の予習問題への回答を授業時間外に作成します。 | |
6 | 6回目 | 6.リカードウ・マルサス1 | スミスの考え方から、どのようにリカードウ・マルサスは自身の経済学を展開したのか、理解します。授業の振り返りとリカードウ・マルサス(2回目)の予習問題への回答を授業時間外に作成します。 | |
7 | 7回目 | 7.リカードウ・マルサス2 | リカードウの経済学・マルサスの経済学とその意義・限界について理解します。授業の振り返りとリカードウ・マルサス(3回目)の予習問題への回答を授業時間外に作成します。 | |
8 | 8回目 | 総括とテスト |