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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
ワールドエコノミーA/World Economy A
時間割コード
/Course Code
E1G10003_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 4
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
金澤 孝彰
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
西2号館E302/E302
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学部 2.専門的知識や技能 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
金澤 孝彰 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
本講義では、世界全体の経済情勢および各国・地域の経済事情に関する基礎的事実の把握に重点をおいていく。
到達目標
/Course Objectives
当科目はより専門的な国際経済・経営系の専門科目の内容理解のための礎(いしずえ)としての基礎専門科目であるという位置づけから、受講学生各自が、現状の世界で生じている経済をめぐる諸問題の理論的、制度的、歴史的背景を基本的に把握できることが目的である。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
8回目講義で実施する単位認定レポートの成績を60%とし、その他の講義時に出す必修課題(自主レポート提出を含む)の出来を40%とする。
教科書
/Textbook
①齊藤誠『教養としてのグローバル経済』有斐閣、2021年
②伊藤萬里・田中鮎夢『現実からまなぶ 国際経済学』有斐閣、2023年
③経済産業省『通商白書』2023年度(経済産業省HPからダウンロード可)
(いずれもワールドエコノミーBでも使用。ただしAでは①を中心に、Bでは②と③を中心に扱う予定である。なお①との関連で、②の第Ⅱ部(なぜ貿易は行われるのか)の各章ポイントもAの時間に取り上げる予定にしている。
参考書・参考文献
/Reference Book
宮崎勇・田谷禎三(著)『世界経済図説(第四版)』岩波新書、2020年
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
教科書の予習復習は欠かさないこと。関連付けて、世界の政治経済の動向を新聞、インターネット等で把握する習慣をつけること。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
とくになし。ただし、講義進捗過程で思いついた点があれば随時、Moodleで指示していくものとする。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
東アジア経済発展論、現代中国経済論、EU経済論、比較経済体制論、通商政策、グローバルエコノミクス
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
教科書の内容と関連させて、世界での最近の(=前の回の講義以降の一週間での)経済的動向に関する各種報道を整理し、自主的にレポートを作成していくよう自らに心がけること。ここでの各種報道については、たとえば「日本経済新聞」の国際面および経済教室面などが考えられる(本学図書館HPのDBから記事は閲読可能)。
その他連絡事項
/Other messages
対面で講義を行う予定である。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
②PBL学習
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学習
⑥学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習
⑩グループワークを伴う学習
※「日本経済新聞」の国際面および「経済教室」面を読む習慣をつけること
時間が許す範囲内でテレビでの経済・ビジネス系番組も見ることも望ましい(例えば、NHKならば「時論公論」、「クローズアップ現代+」、「NHKスペシャル」など)
オフィスアワー
/Office Hours
当科目は、毎年大人数が受講する科目なので、基本的にメイルかMoodleでの質問対応となりますが、
対面での質問希望の場合は、以下の時間帯です。
(前期)火曜13時00分~15時00分
(後期)木曜8時50分~10時50分
金澤研究室(西3号館5階503室)
※メイルでの質問も随時受け付けます。
科目ナンバリング
/Course Numbering
E07041J01000G111,E07041J01000B111
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 学習方法と概要 前半では前回講義からの1週間の世界経済の動向を振り返り、後半では
教科書①『教養としてのグローバル経済』を中心にして教科書②『通商白書2021』も関連付けながら進めて行く。
2 第1回 概論 ①授業の進め方についての説明
②課題作業(要提出)
3 第2回 世界経済の輪郭
地球経済をどうみるか(経済のグローバル化をめぐって)
講義前半:前回講義日以降の世界経済関連記事をめぐっての考察および前回講義での課題に対するコメント。
同 後半:教科書対応箇所の解説
教科書①CHAPTER1
4 第3回 人材のグローバル化 講義前半:前回講義日以降の世界経済関連記事をめぐっての考察
同 後半:教科書の方)対応箇所の解説
教科書①CHAPTER3
5 第4回 財・サービスのグローバル化① 講義前半:前回講義日以降の世界経済関連記事をめぐっての考察
同 後半:教科書対応箇所の解説
教科書①CHAPTER3
教科書②第Ⅱ部
6 第5回 財・サービスのグローバル化② 講義前半:前回講義日以降の世界経済関連記事をめぐっての考察
同 後半:教科書対応箇所の解説
教科書①CHAPTER3
教科書②第Ⅱ部
7 第6回 金融・資本および情報のグローバル化 講義前半:前回講義日以降の世界経済関連記事をめぐっての考察
同 後半:教科書対応箇所の解説
教科書①CHAPTER4
8 第7回 企業活動のグローバル化 講義前半:前回講義日以降の世界経済関連記事をめぐっての考察
同 後半:教科書対応箇所の解説
教科書①CHAPTER5
9 第8回 (前半)まとめ
(後半)単位認定試験
講義前半:これまでの講義の振り返り
同後半:単位認定試験

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