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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
◆経済学入門B/Introduction to Economics B
時間割コード
/Course Code
E1G05002_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 6
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
岡部 美砂/Misa Okabe
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義・演習
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
遠隔授業(授業回数全体の半分以上)
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学部 2.専門的知識や技能 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
岡部 美砂/Misa Okabe 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
本講義「経済学入門B」では、「経済学入門A」(第1Q)で学んだ「経済学的なものの見方」を基盤として、経済(国や地域)全体を分析対象とする「マクロ経済学」の基礎知識を習得します。「マクロ経済学」は、経済全体として、ヒト(労働市場)・モノ(財市場)・おカネ(金融市場)が互いに影響し変化するメカニズムを探り、経済全体が安定して成長するための条件を考えるものです。経済全体という大きな視点をもつ学問ですが、不況、失業、インフレやデフレ、財政赤字問題といった私たちの生活に直接かかわる問題を扱っています。また、失業者を減らし、物価を安定させ、活発な企業活動を促すために必要な政策を提案する実践的な学問でもあります。さらに、近年の新型コロナウィルス感染拡大もそうですが、世界金融危機やアジア通貨危機、かつての世界大恐慌など、たびたび直面する「経済危機」に対して、経済的な処方箋を考えるのもマクロ経済学の重要な役割です。本講義では、マクロ経済学の基礎知識を習得するとともに、マクロ経済学がどのように社会で活用され、さまざまな経済課題に対応するのかを学びます。本講義を通じて、次々に生まれる経済問題に対して「マクロ経済学」の観点から考え、議論できる力を身につけることを目指します。
到達目標
/Course Objectives
経済学の基本的な考え方を理解し、科学的な視点で客観的に経済社会を見るために必要な基礎力を身につけることができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
毎回の小テスト(60%)、および最終レポート(40%)で評価します。
教科書
/Textbook
伊藤元重著、『入門経済学(第4版)』、日本評論社、2015年(ISBN4535558175)
参考書・参考文献
/Reference Book
講義中に適宜指示します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
Moodleを利用して遠隔(オンデマンド)形式で授業を実施します。対応できるようにしておいてください。

かならず第1週目から順にすべての授業を受講してください。また、毎回の小テストには提出期限があります。できるだけ配信当日に受講し、期限までに小テストを提出してください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
講義は段階的に進みますので毎回必ず受講すること。毎回の講義の小テストを提出すること。小テスト提出、レポート提出、および質問はMoodleを通じて行ってください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
教科書・参考書、および講義中の課題・小テストを用いて復習をしておくこと。
その他連絡事項
/Other messages
なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
各回の授業で、理解度を確認し深めるための演習問題(小テスト)に取り組みます。また、講義内容に関連したテーマを受講生が設定して分析を行うレポート課題に取り組みます。((5))
オフィスアワー
/Office Hours
水曜:14:40~15:30、訪問先:西館524号室(岡部研究室)
(他学生との重複や出張等で不在の場合もありますので、かならず事前にメールでアポイントをとってください。また、Teamsなどを用いて実施する場合もあります)
科目ナンバリング
/Course Numbering
E07011J01000G111,E07011J01000B111,E07011J01000A111,E07011J01000P111,E07011J01000S111
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 イントロダクション:マクロ経済学とは何か、GDPとは何か
2 第2回 マクロ経済学の基本概念1:貨幣と金融システム
3 第3回 マクロ経済学の基本概念2:財政政策と金融政策
4 第4回 マクロ経済学の基本概念3:インフレ・デフレと失業
5 第5回 マクロ経済学の基本概念4:財政問題と少子高齢化
6 第6回 マクロ経済学の基本概念5:経済成長と経済発展
7 第7回 マクロ経済学の応用1:日本経済の現状と課題
8 第8回 マクロ経済学の応用2:国際マクロ経済学

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