シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
教職実践演習(高)/Practical Training for Teaching Profession | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間割コード /Course Code |
E1F80016_E1 | ||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 4, 木/Thu 5 | ||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||||||||
学年 /Year |
4 | ||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
教職実践演習運営委員/Kyohsyokujissenensyuuneiiinkai | ||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
|||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
|||||||||||||||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
教職実践演習運営委員/Kyohsyokujissenensyuuneiiinkai | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
まず、附属小学校・附属中学校・附属特別支援学校で実施される教育研究大会のいずれかの研究授業と協議会に参加し、振り返りを十分に行うことで模擬授業準備と発表会につなげる。次に、各校種・教科別のグループに分かれて、各グループの指導担当教員及び客員教員等の有識者の指導の下で模擬授業の準備と精査を行い、模擬授業発表会に参加し、今後の課題と目的意識をより明確にする。さらに、卒業後の教壇に立つ際の心構え・責任感・留意点等を中心とした講話を聞き、教職生活をより円滑にスタートするための若手教員による座談会に参加し、4年間の学生生活の集大成及び教員としての資質能力の確認のための「学びの軌跡」を完成させる。 企業等における実務経験を持つ教員が、その実務経験を生かして実践的な教育を行う科目。 |
---|---|
到達目標 /Course Objectives |
本演習では、教科に関する科目及び教職に関する科目の履修で身に付けた資質能力が、教員として最小限必要な資質能力として有機的に統合され、形成されたかについての確認、及びこの科目の履修を通じて、将来、教員になる上で必要とされる「教科・保育内容等の指導」「子どもの理解や学級経営」「社会性、対人関係能力」「教師の使命感、責任感、教育的愛情」の資質能力について、自己にとって何が課題であるのかを自覚し、必要に応じて不足している知識や技能等を補い、その定着を図ることにより、教職生活をより円滑にスタートできるようになることが目的である。なお、全学年を通じた「学びの軌跡」の集大成としても位置付けられている。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業時の課題で評価する。 |
教科書 /Textbook |
特になし。必要に応じて適宜資料を配布する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
校種・教科に応じた学習指導要領(文部科学省)、学習指導要領解説(文部科学省)、幼稚園教育要領(文部科学省) |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
授業は、校種・教科別のグループに分かれ、それぞれに指導担当教員がつく。 第2~3回は、グループごとに、附属小・中・特別支援学校の研究大会のどれかに、集中的に一日参加する。 第4~9回は、グループごとに、木曜4、5時限の時間帯を利用して数日に分けて行う(準備方法は、指導担当教員の指導方針によりグループごとに異なる。授業計画には一例が記載されている)。 第10~13回は、試験期間終了後の1日を使って集中的に行う。 第14~15回は、試験期間終了後の1日を使って集中的に行う。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
(1) 学校教育教員養成課程:主免実習を前年度履修済みか当年度履修する者。 (2) 教育職員免許状取得プログラム生:教育実習を当年度履修する者。但し、既に履修済みの場合は学年を問わない。 学外でのインターンシップや実習、研修を行う授業科目である。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
適宜、学びの軌跡を読んで振り返ること。研究大会へは発言等で積極的に参加すること。研究大会参加の振り返りを、グループ内の学生と協力して行うこと。模擬授業に向けた演習では、グループ内の学生と協力し、事前の準備、調査等を行うこと。模擬授業、全体会をしっかりと振り返り、学びの軌跡には、項目に沿って書きこんでいくこと。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
必要に応じて適宜連絡する。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(8)学生による発表をともなう学習、(10)グループワークをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
質問等がある場合はメール等でご照会願います。 阿部 秀二郎 shujiro@wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
EQ0002J01111Z292 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | ガイダンス | 授業の目的、全体及び各グループでの授業の進め方 |
|
2 | 第2回 | 附属学校での教育研究大会① | 研究授業への参加 | |
3 | 第3回 | 附属学校での教育研究大会② | 協議会への参加と振り返り | |
4 | 第4回 | 模擬授業発表会準備① | 各自で作成した学習指導案の概要発表 | |
5 | 第5回 | 模擬授業発表会準備② | ①の各学習指導案の内容の検討 | |
6 | 第6回 | 模擬授業発表会準備③ | ②で評価の高い学習指導案をグループ別に再検討 | |
7 | 第7回 | 模擬授業発表会準備④ | ③の学習指導案に基づきグループ別に模擬授業を構築 | |
8 | 第8回 | 模擬授業発表会準備⑤ | ④の模擬授業の実施と有識者による意見交換 | |
9 | 第9回 | 模擬授業発表会準備⑥ | ⑤に基づき模擬授業の内容を再検討 | |
10 | 第10回 | 模擬授業発表会① | 各自の所属するグループの発表と協議 | |
11 | 第11回 | 模擬授業発表会② | 他のグループの発表に参加。授業内容を中心に授業観察 | |
12 | 第12回 | 模擬授業発表会③ | 他のグループの発表に参加。教える側の行動を中心に授業観察 | |
13 | 第13回 | 模擬授業発表会④ | 他のグループの発表に参加。教えられる側の行動を中心に授業観察 | |
14 | 第14回 | 全体会① | 講話 | |
15 | 第15回 | 全体会② | 若手教員との座談会とまとめ(学びの軌跡の完成) |