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科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
専門演習/Seminar | ||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F79007_EP | ||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 3 | ||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | ||||||||||
単位数 /Credits |
3.0 | ||||||||||
学年 /Year |
3,4 | ||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
藤原 靖也 | ||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||
教室 /Classroom |
西3号館205(学部EC2)/西3号館205(学部EC2) | ||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤原 靖也 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
主に管理会計(経営管理・経営戦略に資するしくみのあり方)について各自が興味関心のある分野に関する知見を深めていき,卒業研究で取り上げるテーマを確定させていくとともにアカデミックスキルを養います。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・経営管理・経営戦略・管理会計などの学問について深く学ぶとともに,問題発見能力を高めること ・多様な考え方に触れながら,思考力・応用力・議論ができる力を身につけること ・一連の研究の過程からアカデミックスキルを身につけること |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
演習への参加の積極性・課題の提出状況・議論の内容(50%)と専門演習レポート(50%)の内容をもとに評価します。 |
教科書 /Textbook |
適宜指示します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
演習の進捗状況を踏まえ,必要な範囲で提示します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
単位認定のためには「専門演習レポート」の提出が必要です。なお、専門演習レポートはMoodleによる提出になることに注意してください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
思考力自体は演習を通じて涵養するものであるため特に要しませんが、最低限の経済学・経営学等の知識、ゼミに積極的に参画する貪欲さ、そして何より好奇心旺盛な態度を要求します。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
各自の研究内容に関係する経営学・会計学関連の講義の受講を強く推奨します。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
演習であるため発表・議論が主になります。そのため、準備時間が相当程度必要になります。しっかりと準備時間を取り、演習に臨むようにしてください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
簿記・会計に関する資格取得を目指す者を対象に資格取得に向けたサブゼミを行うことを予定しています。なお、日程は相談の上調整します。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
学生による発表・議論を主とし、演習内容や思考力を身に着ける一助とする。 ※該当する「アクティブ・ラーニング・ガイドライン」の項目: ・自主演習 ・発見学習 ・普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習 ・学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 ・学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 ・発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 ・学生による発表をともなう学習、複数の領域にまたがる解法を必要とする学習 ・学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認できる仕掛けをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
基本的に火曜3限・西3号館420研究室にて対応します。ただし、火曜3限に限定せず、日程調整の上で優先して対応する場合もあります。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
EM0002J01100X392 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | (全般的な方針) | 専門演習は大きく分けて前半と後半の2つに分かれます。 専門演習の前半では、各グループで設定したテーマに関する結論を、理論とデータをもとに導出し成果物を作ってもらいます。一連のプロセスを経験することで、後半から行う個人での学術研究につなげます。 専門演習の後半では、各自の興味関心をもとにテーマや問いを設定し、各回の発表担当者にその途中経過を発表してもらいます。そのうえで、その内容について全員で議論を行います。 |
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2 | 第1回~第2回 | 研究と研究における理論の意義を知る | 文献の輪読及びグループワークをもとに、各グループで研究とは何かを学習します。そのうえで、研究における理論の意義を検討します。 | |
3 | 第3回~第4回 | 研究上の問いを立てる | 第1回から第2回までの内容を踏まえ、グループワークを踏まえて経営学や会計学に関連する具体的なリサーチ・クエスチョンを立てる演習を行います。 | |
4 | 第5回~第6回 | 研究方法論を学ぶ | 文献の輪読及びグループワークをもとに、研究を行うにあたり必要となる方法論的な知識を学習します。 | |
5 | 第7回~第9回 | 研究方法を設計する | 第5回・第6回の内容を踏まえ、各グループで立てたリサーチ・クエスチョンに対する答えを導くために妥当な研究方法を検討・設計します。 | |
6 | 第10回~第15回 | データを収集し、分析・考察を加え解を導出する | 第9回までで確定させたリサーチ・クエスチョン、理論、仮説及び研究方法をもとに、実際に各グループでデータを収集します。そのうえで、分析・考察を加えリサーチ・クエスチョンに対する各グループなりの解を導く演習を行います。ゼミの時間ではその途中経過等を発表してもらい,全員でディスカッションを行います。 | |
7 | 第16回~第17回 | 卒業論文の仮のテーマを立てる | 第15回までで培った一連の研究の流れに基づき、まず個々人で経営学または会計学に関する卒業論文を執筆するにあたり仮のテーマを立てます。 | |
8 | 第18回~第20回 | 仮のテーマに関する理論的検討を加える | 各自で立てた仮のテーマに取り組むにあたり、理論や先行研究では何が明らかになっているかを知るとともに、どのような問いを検討することに価値があるかを吟味します。 | |
9 | 第21回~第23回 | 卒業論文として取り組むべきテーマ・問いを確定させる | 第20回までの内容をもとに、各自の興味関心と学術的価値の高いテーマや問いをすり合わせたうえで設定し,問いを確定させていきます。その途上で、各自には途中経過を発表してもらいます。そのうえで,発表内容について全員で議論を行います。そこから得られた知見を、後続の演習「卒業研究」に活かします。 |