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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
専門演習/Seminar | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F79007_EO | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 2 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | ||||||||||||
単位数 /Credits |
3.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
3,4 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
藤田 和史 | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E213/E213 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤田 和史 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
地理学は地球の上,ある場所や地域でおこっている様々な現象の要因を明らかにする学問です.人文地理学は,そのうちの人間に関わる現象,人間の活動と地球・環境・場所との関わりを考える,地理学の一つの領域です.経済地理学は,そのうちの人間の経済活動と場所や環境との関わりについて考える分野です.ひらたくいえば,「それが,なぜ,ここで?」を考える“ 知的実践” の作業に基づく学問なのです. 専門演習の前半では,人文地理学,経済地理学,立地論や地域経済にかかわる基本的な知識,見方・考え方について学びます.具体的には,学部専門レベルの教科書を輪読しながら,人文地理学・経済地理学に関する基本的な考え方を学んでいきます.それと並行して,ゼミ合宿での調査内容や合同研究発表会での発表の準備作業もしていきます. 専門演習の後半では,卒業研究に向けて学術雑誌論文の精読・紹介を行います.それを通じて,最先端の研究動向を学びながら,論文の書き方,テーマの設定について学んでいきます. |
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到達目標 /Course Objectives |
1. 地理学に関する基本的な概念について説明できる. 2. テキスト・論文の内容をまとめ,参加者にわかりやすく紹介できる. 3. テキスト・論文のテーマ・内容に沿って,自らの意見を述べ,他者と議論できる. 4. 資料等を遅滞なく準備できる. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
議論への参加度合い(50%)と報告(50%)で評価します. |
教科書 /Textbook |
小田宏信編著 2024.『日本経済地理読本(第10版)』東洋経済新報社. 伊藤・小田・加藤編著 2020.『経済地理学への招待』ミネルヴァ書房. |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜紹介します.代表的なものは下記の通りです. 野間ほか編著 2017.『第2版 ジオ・パルNEO 地理学・地域調査便利帖』海青社. |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
ギャップタームについて,どのクオーターにするかはゼミ生と相談して最終決定します(現段階では3Qを想定してます). なお,ギャップターム期間には学外での調査等のゼミ活動を実施する予定です. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
なし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
経済地誌A/B,地域産業論A/B,地域分析実験演習A/B,発展演習,専門演習II,卒業研究,その他地域科目群の各科目 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
文献紹介に際しては,担当箇所に関連する文献を必ず蒐集し,精読した上でゼミでの紹介に望むようにしてください. また,輪読するテキスト以外にも,図書館やCinii等を利用して多数の文献に接するようにしてください. Ciniiを使用した文献の収集については,ゼミの初回に説明します. なお,専門書,とくに学術論文を読み,内容を理解するには,相当の訓練と時間を必要とします.また,それを他者に紹介するためには,論文単体の内容だけではない,幅広い知識が必要です.不足する知識については,必ず予め調べた上で発表するようにしてください. |
その他連絡事項 /Other messages |
この授業は対面で実施します. 緊急事態等,対面での実施が困難な状況に陥った場合は,主にTeamsを利用して遠隔で授業を行います. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
この授業は,本学アクティブラーニングガイドラインの以下の項目に該当します. (3) 発見学習,体験学習,反転授業 (6) 学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 (7) 発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 (8) 学生による発表をともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜日の12:30~13:30にお越しください.なお,会議等で対応できない場合もありますので,あらかじめ連絡をいただけるとありがたいです.場所:西3号館 414室 メールアドレスは,kazu23あっとwakayama-u.ac.jpです(「あっと」は@に変換してください). Teamsを利用しても連絡することが可能です. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
EM0002J01100X392 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | ギャップタームは,現時点では3Qを想定しています.3Qにはゼミ活動を実施する予定です. | |||
2 | 第1回(04/16) | ガイダンス 地理学の基本的な知識と歴史 |
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3 | 第2回(04/23) | テキスト1 | グローバル化と地域経済 経済活動と地域構造 |
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4 | 第3回(04/30) | テキスト1 | 中心地域 周辺地域 |
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5 | 第4回(05/14) | テキスト1 | 中間地域 経済地域政策の動向と展望 |
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6 | 第5回(05/21) | テキスト2 | 環境・空間と経済社会 経済立地の理論 |
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7 | 第6回(05/28) | テキスト2 | 地域経済の発展メカニズム サービス経済化と広がる地域間格差 |
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8 | 第7回(06/04) | テキスト2 | 人々のキャリアと経済空間 経済のグローバル化と産業立地 |
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9 | 第8回(06/11) | テキスト2 | サプライチェーンと南北問題 経済を左右する地域の制度・文化 |
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10 | 第9回(06/18) | テキスト2 | グローバル化時代の都市と都市ネットワーク 都市の発展が生むインナーシティ問題 |
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11 | 第10回(06/25) | テキスト2 |
地域の中でのものづくり 工業化で変わる新興国 |
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12 | 第11回(07/02) | テキスト2 | 情報通信業の集積 都市に集まる創造産業 |
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13 | 第12回(07/09) | テキスト2 | 農業地域の経済力 ショッピングセンターの功罪 |
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14 | 第13回(07/16) | テキスト2 | 中心商店街のゆくえ 農山村の活性化 |
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15 | 第14回(07/23) | テキスト2 | 観光・ツーリズムがもたらす地域の変化 環境保全と地域振興は両立できるか |
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16 | 第15回(07/30) | テキストのまとめ,調査の計画 | ||
17 | 第16回 (12/10) | 学術論文紹介 | 以降の回は,地理学評論,人文地理,経済地理学年報など学会誌に掲載されている論文を紹介しつつ,最新の専門知識を摂取していきます.また,専門的な論文を読むことで各自の問題意識を深め,卒業研究への動機付けとしていきます. 学会誌と論文,論文の読み方 |
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18 | 第17回 (12/17) | 学術論文紹介 | 学生による論文紹介1 | |
19 | 第18回 (12/24) | 学術論文紹介 | 学生による論文紹介2 | |
20 | 第19回 (01/07) | 学術論文紹介 | 学生による論文紹介3 | |
21 | 第20回 (01/14) | 学術論文紹介 | 学生による論文紹介4 | |
22 | 第21回 (01/21) | 学術論文紹介 | 学生による論文紹介5 | |
23 | 第22回 (01/28) | 学術論文紹介 | 学生による論文紹介6 | |
24 | 第23回 (02/04) | 卒論構想発表 |