シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
卒業研究/Graduation Research | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F79004_EP | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 2 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | ||||||||||||
単位数 /Credits |
4.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
4 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
藤田 和史 | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
西1号館第二講義室/Room No.2,2F Bldg. West1 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤田 和史 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
地理学は地球の上,ある場所や地域でおこっている様々な現象の要因を明らかにする学問です.人文地理学は,そのうちの人間に関わる現象,人間の活動と地球・環境・場所との関わりを考える,地理学の一つの領域です.経済地理学は,そのうちの人間の経済活動と場所や環境との関わりについて考える分野です.ひらたくいえば,「それが,なぜ,ここで?」を考える“ 知的実践” の作業に基づく学問なのです. 卒業研究では,各自のテーマ・関心に基づいた研究論文作成に向けて,調査の方法・データのまとめ方・図表の書き方を指導していきます.最終的に,一本の研究論文となるように以下のペース配分で,個別に指導をしていく予定です. |
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到達目標 /Course Objectives |
地理学に関する基本的な知識を習得していることを前提として,下記の能力の形成を目指します. 1. 自身の研究の内容をまとめ,参加者にわかりやすく紹介できる. 2. 自身の研究テーマ・内容に沿って,自らの見解を述べ,他者と議論できる. 3. 資料等を遅滞なく準備できる. 4. 就職活動と卒業研究を両立できるように,タイムマネジメントすることができる. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
完成した卒業研究(90%)と卒業研究概要(10%)で評価します. |
教科書 /Textbook |
適宜紹介します. |
参考書・参考文献 /Reference Book |
上野和彦 2007. 『地場産業産地の革新』古今書院. 梶田 真・仁平尊明・加藤政洋 2007. 『地域調査ことはじめ-あるく・みる・かく-』ナカニシヤ出版. 須藤健一編 1996. 『フィールドワークを歩く-文化系研究者の知識と経験-』嵯峨野書院. 西村幸夫・野澤 康編 2010. 『まちの見方・調べ方 地域づくりのための調査法入門』朝倉書店. 野間ほか編著 2017.『第2版 ジオ・パルNEO 地理学・地域調査便利帖』海青社. |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
卒業研究はマラソンと同じです.中長期的な計画を立てて,ペース配分を守りつつ取り組むようにしてください. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
必修科目なので,無断欠席は厳禁です. この授業では,「 卒業研究 」および「 卒業研究の概要 」の提出が必要です.これらは Moodleによる提出となります. 提出方法等に関する通知に注意してください. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
経済地誌A/B,地域産業論A/B,地域分析実験演習A/B,発展演習,専門演習I/II,その他地域科目群の各科目 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
卒業研究を進めるには,日常的に参考となる論文や関連する文献を蒐集し,それらを精読した上で自らの研究に反映することが必要です.問題意識・調査方法論などを補正するためにも,1本でも多く参考文献に接するようにしてください.また,図表の制作や執筆など,自ら率先して取り組まなければならない作業が多々あります.それとともに,絶えず推敲作業が必要です.卒業研究に取り組むには相当の時間が必要となると考えておいてください. |
その他連絡事項 /Other messages |
後期については対面授業とオンライン授業を併用します.オンラインについては,ZoomおよびTeamsを利用します. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
この授業は,本学アクティブラーニングガイドラインの以下の項目に該当します. (3) 発見学習,体験学習,反転授業 (4) 普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習 (5) 学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 (6) 学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 (7) 発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 (8) 学生による発表をともなう学習 (9) 複数の領域にまたがる解法を必要とする学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜日の12:30~13:30にお越しください.なお,会議等で対応できない場合もありますので,あらかじめ連絡をいただけるとありがたいです.場所:西3号館 414室 メールアドレスは,kazu23あっとwakayama-u.ac.jpです(「あっと」は@に変換してください). Teamsを利用しても連絡することが可能です. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
EM0003J01100X494 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 大まかには下記の予定で,個人指導をしていきます.受講生には各自の進捗状況を報告してもらいます. 4月 テーマ・問題意識の設定・明確化 5~6月 先行研究の蒐集・精読,レビュー 7月 調査方法論・調査計画 8~9月 調査 10月 データ整理 11月 作図 12~1月 執筆・完成 |