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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
卒業研究/Graduation Research
時間割コード
/Course Code
E1F79004_EL
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 2
開講区分
/Semester offered
通年/a normal year
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
4
主担当教員
/Main Instructor
鈴木 敏充
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
西2号館E204/E204
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学部 2.専門的知識や技能 8
経済学部 3.課題解決力と自己学修能力 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
鈴木 敏充 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
卒業研究では、各人が租税法に関する研究課題を選定した上で調査・研究を行い、最終的に研究の成果を論文にまとめる。
また、専門演習Ⅰ・Ⅱで取り組んだ判例研究を踏まえて、租税法を巡る様々な論点について議論を行うことにより租税法の理解をさらに深める。
この科目は、人事交流で国税庁から出向してきている担当教員が、国家公務員として20年以上、国税庁・国税局・税務署・国税不服審判所で培った実務経験を踏まえたものとする。
到達目標
/Course Objectives
租税法について幅広い観点からの議論をすることができる。
租税法に関して選定した研究課題に関して、資料収集や検討などを通じて研究を行い、その成果を最終的に卒業論文としてまとめることができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
授業への参加態度(50%)、卒業研究への取組姿勢・論文の内容(50%)
教科書
/Textbook
浅妻章如『ホームラン・ボールを拾って売ったら二回課税されるのか』(中央経済社)、中村芳昭・三木義一『演習ノート租税法(第3版)』(法学書院)
参考書・参考文献
/Reference Book
金子宏『租税法(最新版)』(弘文堂)、中里実ほか編『租税判例百選(第7版)』(有斐閣)、中里実ほか編『租税判例六法』(有斐閣)、谷口勢津夫ほか著『基礎から学べる租税法(第3版)』(弘文堂)ほか、必要に応じて指示する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
原則として欠席や遅刻は認めない。やむを得ず欠席等になる場合には、事前に担当教員にメール等で連絡の上、了解を得ること。

卒業研究は、計画的に取り組むこととし、進捗が遅れている場合には早めに担当教員に相談すること。また、高い研究倫理を持ち、コピペなど著作権侵害となるような行為は決してしないこと。

「卒業研究」及び『「卒業研究」の概要』の提出が必要である。これらはMoodleによる提出となる。提出方法等に関する通知に注意すること。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
租税法を研究するためには、民法などの租税法以外の法律の知識が必要である。時間を見つけて、それらも併せて勉強すること。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
可能な範囲で他の法律科目も併せて受講し、リーガルマインドを養成することが望ましい。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
各回の授業に関する予習として教科書・参考文献の精読と、授業終了後の復習として関連する論文や本を読むことで、相当な時間が必要になる。
その他連絡事項
/Other messages
必要に応じてMoodleを使用する。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
授業中に示すテーマについて、報告者が事前に調査等を行った上で発表を行い、その内容について全員で検討を行う。また、担当教員が必要に応じて、発展的な課題に取り組むように促す場合もある。
【「アクティブ・ラーニング・ガイドライン」⑥、⑦、⑧】
オフィスアワー
/Office Hours
火曜日 13:00~14:30
訪問先:鈴木研究室(西3号館(4階)403号室)
訪問の際には、事前にメールや電話をすること
電話:073-457-7744
メール: suzukit@wakayama-u.ac.jp
科目ナンバリング
/Course Numbering
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1前期全体 卒業論文の書き方、図表やポンチ絵の作成方法を学習しながら、卒業研究を進める。研究テーマを決めた後に、論文の骨子(アウトライン)案を固めて、具体的な検討に入る。
また、研究の合間に、租税法に関する課題図書を読んで、ディスカッションも行う。
なお、各回の進め方については、学生と相談の上で変更する場合がある。
2 2前期(4月) 卒業論文の書き方
課題研究
説明
意見交換
3 3前期(5月) 論文骨子案の検討
課題研究
発表・意見交換
意見交換
4 4前期(6月) 図表やポンチ絵の作成方法
課題研究
説明
意見交換
5 5前期(7~8月) ポンチ絵によるプレゼン
課題研究
発表・意見交換
意見交換
6 6後期全体 卒業論文作成に向けて履修者全員で意見交換をするとともに、各人の進捗度合いに応じて教員が個別指導を行う。
7 7後期(10~11月) 研究内容の報告 発表・意見交換(二巡する)
8 8後期(12月) 卒業論文の完成に向けた作業
9 9後期(1~2月) 最終報告及び論文の校正

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