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科目一覧へ戻る | 2025/06/24 現在 |
開講科目名 /Course |
卒業研究/Graduation Research | ||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F79004_E8 | ||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 2 | ||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | ||||||||||
単位数 /Credits |
4.0 | ||||||||||
学年 /Year |
4 | ||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
岡部 美砂/Misa Okabe | ||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||
教室 /Classroom |
西3号館108(コミュニケーションⅡ)/西3号館108(コミュニケーションⅡ) | ||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岡部 美砂/Misa Okabe | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
卒業研究では、これまで専門演習で学んだ国際経済学・開発経済学に関する専門的な知識や分析手法を活かしつつ、受講生各自が研究テーマに沿って研究を行い卒業論文を作成して発表するまでに必要な知識と方法を習得します。 本演習では、経済学の研究を行い論文として発表するまでのプロセスを経験することで、自ら課題を見つけて客観的な分析を行い、かつ論理的に説明し公表する力を身につけることを主な目的としています。具体的には、研究テーマ・課題の見つけ方、研究論文の収集の方法など、研究を始める際に必要な基礎的な方法を学んだあと、受講生自らが研究テーマを設定します。そのあと、先行研究のサーベイの方法、理論的な分析手法の展開方法、データを用いた分析手法などケースごとに具体的な方法を学びながら各自の研究を進めます。また、同時に学術論文執筆のために必要な知識を講義形式で学びながら、各自で論文執筆を進めていきます。 |
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到達目標 /Course Objectives |
受講生自身が研究テーマを設定し、先行研究レビューを通じて研究課題を見出す力をつける。また、客観的・学術的な分析のための手法を習得し自らの研究に応用し、研究成果を報告会で公表する方法を習得できる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
演習期間中の取り組み(中間・最終報告)・課題の完成度を50%、および最終的に提出された卒業論文の完成度50%で評価します。 |
教科書 /Textbook |
特に指定しませんが、毎回の授業までに参照する資料等を指定します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
講義中に適宜指示します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
学期はじめに作成する研究計画に沿って研究を進捗させられるよう受講生は自分で時間管理をしっかり行ってください。 「卒業研究」および「卒業研究の概要」の提出が必要です。Moodle による提出となります。提出⽅法等に関する通知に注意してください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
国際貿易論、国際金融論 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
各自の研究計画に沿って研究を進捗させられるよう十分な学修時間を確保して準備を行ってください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
受講生は研究テーマを設定し研究成果を最終報告会で発表します。((2)(3)(4)(5)(8)) |
オフィスアワー /Office Hours |
前期:水曜14:40~15:40、訪問先:西館524号室(岡部研究室) 後期:水曜16:30~17:30、訪問先:西館524号室(岡部研究室) (他学生との重複や出張等で不在の場合もありますので、かならず事前にメールでアポイントをとってください。また、Teamsなどを用いて実施する場合もあります) |
科目ナンバリング /Course Numbering |
EM0003J01100X494 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 前半は以下の項目に沿って進めます | この演習の進め方、文献の読み込み方の基礎を説明します | |
2 | 第2回 | 研究テーマの設定1 | 研究テーマの深め方1:トピックスの探索と展開 | |
3 | 第3回 | 研究テーマ設定2 | 研究テーマの深め方2:論理的展開 | |
4 | 第4回 | 研究テーマ設定1 | 先行研究のレビュー1 | |
5 | 第5回 | 研究テーマ設定2 | 先行研究のレビュー2 | |
6 | 第6回 | 研究テーマ設定3 | 研究課題の新規性の考察1 | |
7 | 第7回 | 研究テーマ設定4 | 研究課題の新規性の考察2 | |
8 | 第8回 | リサーチクエスチョンの設定1 | 研究上の問いの具体化と仮説の設定1 | |
9 | 第9回 | リサーチクエスチョンの設定2 | 研究上の問いの具体化と仮説の設定2 | |
10 | 第10回 | 分析の実施1 | 理論的および実証的研究の事例と実践1 | |
11 | 第11回 | 分析の実施2 | 理論的および実証的研究の事例と実践2 | |
12 | 第12回 | 分析の実施3 | 理論的および実証的研究の事例と実践3 | |
13 | 第13回 | 分析の実施4 | データ・資料の収集・分析の適切性の検証 | |
14 | 第14回 | 分析の実施5 | 分析のロバストネス検証 | |
15 | 第15回 | 学術論文の執筆の基礎1 | 学術論文の要件 | |
16 | 第16回 | 学術論文の執筆の基礎2 | パラグラフライティング1 | |
17 | 第17回 | 学術論文の執筆の基礎3 | パラグラフライティング2 | |
18 | 第18回 | 学術論文の執筆の基礎4 | 論理的な文章展開を学ぶ | |
19 | 第19回 | 研究の中間報告1 | 研究報告と討論1 | |
20 | 第20回 | 研究の中間報告2 | 研究報告と討論2 | |
21 | 第21回 | 学術論文執筆の実践1 | 論文執筆の実践1:標準的な構成について学ぶ | |
22 | 第22回 | 学術論文執筆の実践2 | 論文執筆の実践2:イントロダクションの書き方 | |
23 | 第23回 | 学術論文執筆の実践3 | 論文執筆の実践3:先行研究のレビュー作成 | |
24 | 第24回 | 学術論文執筆の実践4 | 論文執筆の実践4:モデル・データの説明 | |
25 | 第25回 | 学術論文執筆の実践5 | 論文執筆の実践5:分析結果の説明 | |
26 | 第26回 | 学術論文執筆の実践6 | 論文執筆の実践6:結論の説明 | |
27 | 第27回 | 学術論文の完成 | 学術論文の概要の作成について学ぶ | |
28 | 第28回 | 研究発表の方法1 | 研究の最終報告1 | |
29 | 第29回 | 研究発表の方法2 | 研究の最終報告2 | |
30 | 第30回 | まとめ | 全体の総括とディスカッション |