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科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
卒業研究/Graduation Research | ||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F79004_E1 | ||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||
曜限 /Day, Period |
金/Fri 2 | ||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | ||||||||||
単位数 /Credits |
4.0 | ||||||||||
学年 /Year |
4 | ||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
芦田 昌也 | ||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||
教室 /Classroom |
西1号館第二講義室/Room No.2,2F Bldg. West1 | ||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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芦田 昌也 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この授業では,「専門演習」(「専門演習Ⅰ」「専門演習Ⅱ」)で学んだことを活かして,ひとりひとりが主体的に課題を設定し,その解決を目指します.設定した課題の内容や課題解決の方法や過程,課題を解決した結果やそれによって得られること,解決しきれずに残った問題点などを卒業論文にまとめます.これまでのように,全員でひとつのことを学ぶ形ではなくなります.しかし,自分の課題を他人にわかりやすく伝えることができれば,よく似た課題に取り組んでいる誰かがヒントをくれるかもしれません.あるいは,自分が誰かにヒントを与えられるかもしれません.そのような形でのつながりも経験して欲しいと思います. |
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到達目標 /Course Objectives |
最低限の形式と最小限の構成を持った卒業論文を完成させる必要があります.これに加え,標準的には,取り組んだ課題とその解決方法が整合的であり,得られた結論が妥当なものである必要があります.さらに,研究目的を十分に達成する結論であり,取り組んだ課題や解決方法,得られた結論のいずれかに,少しの新しさがあることを期待します. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
提出された卒業論文からつぎの内容を読み取って評価します. ・取り組んだ課題とその解決方法の整合性(20%) ・得られた結論の妥当性と目的の達成度(20%) ・卒業研究に取り組む姿勢(20%) ・卒業論文の執筆に取り組む姿勢(20%) ・身に付けた技能(20%) |
教科書 /Textbook |
なし |
参考書・参考文献 /Reference Book |
なし |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
この授業の成果として,卒業研究の内容を記した「卒業論文」と,卒業研究の概要を記した「卒業研究の概要」のふたつをそれぞれ電子データ(ファイル)で提出します.提出には,学習支援システム(Moodle)を使用します.提出方法などについては,別に通知があります. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
卒業論文を執筆する上で必要なワープロソフトの操作技能を身に付けておくことが望まれます.プログラムを作成するための技能を有することも求められます. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
なし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
卒業研究は,90分×30回の授業時間中に終えられるようなものではありません.卒業論文の執筆だけに限定しても時間はおそらく足りないでしょう.授業時間中に考えたことに加えて,走り書きでも図だけでも構わないので,書き足したメモを毎回残してください.毎回の授業が終わったら,それまでの時間外学修で残してきたメモもみながら,すこしずつまとめてください. |
その他連絡事項 /Other messages |
卒業研究は,自分で進めていかなければなりません.困ったときやわからなくなったときは,相談に来てください.すぐに解決できることばかりではありませんが,一緒に考えましょう.そのときは,執筆中の卒業論文や作成中のプログラムなどを忘れずにもってきてください. 〔授業の方法〕 ・原則として,対面授業を行う. ・Moodle を使用して,資料の提供,情報交換などを行う |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
皆さん自身で具体的な課題を設定する必要があります.課題に取り組む上で,授業で扱えなかった技能を自分で身に付けてください. 設定した課題の内容によっては,普遍的な正答を導く定型的な方法がないかもしれません.そのようなときは,合理的に解決ができる方法を自分の手で構築してください.既存の方法を参考にしてもかまいません.既存の方法を組み合わせても構いません.もちろん,まったく独自に作り出せれば楽しいと思います. (アクティブラーニングガイドライン: (4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習, (5)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習, (6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習, (9)複数の領域にまたがる解法を必要とする学習,に該当) |
オフィスアワー /Office Hours |
前期 月曜5限 場所 西3号館525室 ・授業の内容に関する質問は,Moodle のフォーラムで受け付けます. ・授業について個人的な事情が関係する質問・相談は Moodle のメッセージで受け付けます. ・いずれも,内容によってはすぐに回答できないことがあります.その点はご了承ください. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
EM0003J01100X494 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 準備 | ・課題の設定方法,研究の進め方,論文の書き方について,全般的な内容を扱います. | |
2 | 第2回~第3回 | 課題の設定 | ・個別に取り組む課題を明確にします.どのような目的で何を明らかにするのか,そのために(広い意味で)どのような問題を解く必要があるのかを具体的にします. | |
3 | 第4回~第5回 | 研究計画の立案 | ・ひとりひとり進度が異なるだろうと思います.計画通りに進まないことを想定し,必要に応じて自分で再計画できるようにしてください. | |
4 | 第6回~第28回 | ・課題解決方法の検討・考察,結果・結論の提示 ・卒業論文の執筆 |
・課題に取り組みます.どのような方法で課題を解決するのか,その方法はどれくらい有効であるのか,その方法の適用範囲はどれくらいあるのか,その方法によってどのような結果が得られるのか,それは当初の目的を達成するものであるのか,これらを考えながら課題を解決の方法を検討・実装してください. ・上記の内容を文章にまとめます.それぞれの段階で考えたこと,困ったこと,できたこと,できなかったことを記録に残しておいてください.それらを他の人にもわかるように,形式も整えて卒業論文にします. |
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5 | 第29回~第30回 | 卒業論文の校正 「卒業研究の概要」の作成 |
・卒業論文の形式や誤字・脱字の最終確認をするとともに,「卒業研究の概要」を作成します. |