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科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
専門演習Ⅱ/Seminar Ⅱ | ||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F79003_E3 | ||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 3 | ||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||
学年 /Year |
3,4 | ||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
藤木 剛康 | ||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||
教室 /Classroom |
西1号館207・208/西1号館207・208 | ||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤木 剛康 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
今年度の演習のテーマはトランプ政権の外交政策です。今日のアメリカは、前バイデン政権以来、ヨーロッパでのロシア・ウクライナ戦争、中東でのガザ危機、そして米中の大国間競争という世界の重要な3地域のすべてで困難な外交課題を抱えています。これらのうち、トランプ政権はヨーロッパと中東では外交によって危機を沈静化し、中国との競争に自国の資源を集中しつつ、関税を梃子に諸外国との二国間通商交渉を進めるつもりのようです。しかし、政権内部では考え方の違ういくつかの分派が激しく対立しており、第1期政権の時と同様、トランプ大統領はそうした対立を基本的に放置しつつ、その場の「ひらめき」で決断するスタイルを続けています。では、こうした大胆な政策転換と、不安定な態度を示すアメリカに対し、諸外国、特に日本はどのように対応したら良いのでしょうか。本演習では、特に米中関係を中心に、トランプ政権の外交政策が、日本を含めた今後の東アジアの国際関係にどのような影響をもたらすものなのかを検討していきます。 |
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到達目標 /Course Objectives |
トランプ政権の外交政策、特に米中関係やそれが日本を始めとする東アジアの国際関係に与える影響について、自らの言葉で説明できるようになること。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
1Qと2Qでは、①基本書の輪読と書評の作成、それらを踏まえ、②少人数でのプレゼンを作成してもらいます。4Qでは卒業論文作成の準備作業として、③各自で研究計画を立て、テーマに関する基本書3冊について研究報告をまとめてもらいます。成績評価は、①②が30%ずつ、③が40%です。 |
教科書 /Textbook |
エルブリッジ・A・コルビー『拒否戦略』日本経済新聞社 ラッシュ・ドーシ『中国の大戦略』日本経済新聞社 松田康博他『「台湾有事」は抑止できるか』勁草書房 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜指示します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
「専門演習レポート」の提出が必要です。Moodle による提出となります。提出方法等に関する通知に注意してください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
授業内でPCを使用するので各自持参すること。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業計画に沿って、各回の予習と復習を行ってください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
授業中に示すテーマについて、グループワークで議論し、結果を発表する(アクティブ・ラーニング実施要項⑧⑩) |
オフィスアワー /Office Hours |
金曜日4限。西3号館5階の藤木研究室。予め、メール等で連絡を取ってから来てください。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
EM0002J01100X392 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1~15 | 卒業論文とゼミ論文の研究報告 | 専門演習に準じる テキスト輪読 ゼミ論文と研究報告等 |