シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
発展演習/Sophomore Seminar | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F79001_EQ | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 2 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | ||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
藤木 剛康 | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E203/E203 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤木 剛康 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この演習は、1年次に履修した「基礎演習Ⅰ」、「基礎演習Ⅱ」で学習したコミュニケーション能力をより高め、3年次に履修する「専門演習」における専門的な学修への橋渡しとなることをねらいとします。具体的には、少人数での議論・調査・ディベートを行うことで、アメリカの外交・通商政策やその背景にあるアメリカの政治や経済、中国や日本との対外関係に関する基礎的な知識を体系的に身に着け、論理的思考力、批判的思考力を高めます。 今年度の演習のテーマは台湾有事問題です。世界最高の半導体メーカー・TSMCの日本進出、さらには今年1月の総統選挙でも話題になったのは覚えていると思いますが、これらの問題の背景には、米中両大国をも巻き込む可能性のある台湾問題が存在しています。この演習では、今日の国際関係の中心的な問題である米中関係の最重要な論点である台湾問題について、問題の経緯や背景、米中台、さらには日本の立場や政策、有事シナリオなどを検討します。これらの基礎情報を学んだうえで、少人数のグループに分かれて台湾有事についてのディベートを行います。台湾問題を入り口に、今日の世界と日本の行く末について広く深く勉強していきましょう。 |
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到達目標 /Course Objectives |
台湾有事問題の背景や構図、今後の見通しについて、自らの言葉で説明できるようになること。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
毎回の参加態度(70%。ディベートの準備とプレゼンを含む)と書評レポート(30%)。書評レポートの提出は必須。 |
教科書 /Textbook |
河﨑信樹、河音琢郎、藤木剛康編『現代アメリカ政治経済入門』ミネルヴァ書房 その他、適宜指示します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
グレアム・アリソン『米中戦争前夜』ダイヤモンド社 佐橋亮『米中対立』中公新書 ハル・ブランズ、マイケル・ベックリー『デンジャー・ゾーン』飛鳥新社 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
自ら問題意識を持ち、計画を立てて学習を進めること。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
授業内でPCを使用するので各自持参すること。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
国際関係論A、国際関係論B |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業計画に沿って、各回の予習と復習を行ってください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
授業中に示すテーマについて、グループワークで議論し、結果を発表する(⑧⑩) |
オフィスアワー /Office Hours |
金曜4限。あらかじめメールで連絡を取ること。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
ES0002J01100X292 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | ①(12/5) | オリエンテーション | 演習の内容を概説します。 | |
2 | ②(12/12) | 台湾問題の経緯 | 台湾問題の経緯について学習します。 | |
3 | ③(12/19) | アメリカの台湾政策 | アメリカの台湾政策について学習します。 | |
4 | ④(12/26) | 中国の台湾政策 | 中国の台湾政策について学習します。 | |
5 | ⑤(1/9) | 台湾有事のシナリオ | 台湾有事のシナリオについて学習します。 | |
6 | ⑥(1/16) | プレゼン資料の作成① | ディベートの準備をします。 | |
7 | ⑦(1/23) | プレゼン資料の作成② | ディベートの準備をします。 | |
8 | ⑧(1/30) | ディベート | ディベートを行います。 |