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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/31 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
発展演習/Sophomore Seminar
時間割コード
/Course Code
E1F79001_EQ
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第4クォーター/4Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 2
開講区分
/Semester offered
第4クォーター/4Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
藤木 剛康
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
図書館セミナールーム2(西5号館)/図書館セミナールーム2(西5号館)
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
経済学部 2.専門的知識や技能 8
3.課題解決力と自己学修能力 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤木 剛康 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
この演習は、1年次に履修した「基礎演習Ⅰ」、「基礎演習Ⅱ」で学習したコミュニケーション能力をより高め、3年次に履修する「専門演習」における専門的な学修への橋渡しとなることをねらいとします。具体的には、少人数での議論・調査・ディベートを行うことで、アメリカの外交・通商政策やその背景にあるアメリカの政治や経済、中国や日本との対外関係に関する基礎的な知識を体系的に身に着け、論理的思考力、批判的思考力を高めます。
今年度の演習のテーマはトランプ政権の外交政策です。トランプ大統領は就任早々、国内では移民政策の厳格化や政府機関の劇的な「効率化」、対外的にはウクライナ支援の見直しや、カナダ、グリーンランド、パナマ運河の領有をめぐる発言などについて物議を醸しています。これらの政策や発言がトランプお得意の「はったり」であるのか、それとも実際の政策となっていくのかはまだ予断を許しませんが、その一方で、中国との関係は一層厳しいものになると考えられます。アメリカ外交をめぐるこのような世界史的変化について、まずは基礎的な知識を整理し、変化の経緯や背景、どのようなシナリオが考えられるのかを検討します。これらの基礎情報を学んだうえで、少人数のグループに分かれてトランプ外交についてのディベートを行います。
到達目標
/Course Objectives
トランプ外交の背景や構図、今後の見通しについて、自らの言葉で説明できるようになること。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
毎回の参加態度(70%。ディベートの準備とプレゼンを含む)と書評レポート(30%)。書評レポートの提出は必須。
教科書
/Textbook
河﨑信樹、河音琢郎、藤木剛康編『現代アメリカ政治経済入門』ミネルヴァ書房
それ以外のテキストについても適宜指示します。
参考書・参考文献
/Reference Book
佐橋亮『米中対立――アメリカの戦略転換と分断される世界』中公新書
篠田英朗『戦争の地政学』講談社現代新書
アンドリュー・プレストン『アメリカの対外関係を俯瞰する』晃洋書房
ウォルター・ラッセル・ミード『神と黄金』青灯社など
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
自ら問題意識を持ち、計画を立てて学習を進めること。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
授業内でPCを使用するので各自持参すること。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業計画に沿って、各回の予習と復習を行ってください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
授業中に示すテーマについて、グループワークで議論し、結果を発表する(⑧⑩)
オフィスアワー
/Office Hours
金曜日4限。西3号館5階の藤木研究室。予め、メール等で連絡を取ってから来てください。
科目ナンバリング
/Course Numbering
ES0002J01100X292
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1(12/11) オリエンテーション 演習の概要
2 2(12/18) ポスト冷戦期アメリカの外交を見る視点 概論の解説
3 3(12/25) 米中関係① 台湾問題の概要
4 4(1/8) 米中関係② 経済関係の概要
5 5(1/15) トランプ政権の外交政策 トランプ政権の外交政策の概要
6 6(1/22) ディベート資料の作成① 資料の収集
7 7(1/29) ディベート資料の作成② 資料の作成
8 8(2/5) ディベート ディベートもしくはプレゼン

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