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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
発展演習/Sophomore Seminar | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F79001_EJ | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 2 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | ||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
高見 直樹/Naoki Takami | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E205/E205 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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高見 直樹/Naoki Takami | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本授業科目は、1年次に履修した「基礎演習Ⅰ」「基礎演習Ⅱ」で学修したコミュニケーション能力をより高めること、3年次に履修する「専門演習」における専門的な学修を充実させることを目的とします。具体的には、少人数で議論を行うことで、社会科学的な知識に関する論理的思考力、批判的思考力を互いに高めます。 本授業では、企業倫理に関する諸問題(企業の従業員に対する倫理的問題、企業の消費者に対する倫理的問題等)について考察します。 ◎具体的には、 「長時間労働」、「過労死」、「ハラスメント」、「従業員の多様性」、「女性の活躍」、「男性の仕事と育児の両立」、「企業の不祥事」、「偽装」など の問題のうち、受講生の関心が高い問題を取り扱います。 本講義では、企業の倫理的課題について、多面的な視点で考察できるようになることを目的とします。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・企業倫理に関して、発見した課題について資料収集・分析し、他者へ報告できる。 ・他者の報告について論理的思考に基づいたコミュニケーションをとることができる。 ・専門演習で必要とされる能力の基礎を修得することができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
「最終レポートの内容」(60%)、 「講義の貢献度」(議論での質疑応答、レジュメの作成、プレゼンテーション等)(40%) によって評価する。 レジュメの作成、プレゼンテーションは、グループで実施。 最終レポートの作成、議論での質疑応答は、個人で実施。 |
教科書 /Textbook |
特になし。 配布資料などは、Moodleに掲載します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
戸田山和久『新版 論文の教室 レポートから卒論まで』NHKブックス。 慶應義塾大学日吉キャンパス学習相談員 『学生による学生のためのダメレポート脱出法』慶應義塾大学出版会。 佐藤望〔編〕湯川武・横山千晶・近藤明彦 『アカデミック・スキルズ 第2版』慶應義塾大学出版会。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
本演習の単位を修得しなければ、3年次の「専門演習」を履修することはできない。 また、8回の授業しかなく、短期的に集中して学修を行うので、ある程度の負荷が掛かると思う。 やむを得ず出席ができないことが事前に分かっている時には、必ずメールで連絡をすること。 また、もしどうしても事前にメールで欠席を伝えられなかった時には、最低限、事後でもメールで連絡をすること。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
履修することができるプログラムは、以下の三つである。 ・「サスティナブル・エコノミー(S)」 ・「ビジネスデザイン(B)」 ・「企業会計・税法(A)」 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
各自の履修するプログラムの「履修プログラム必修科目」と「履修プログラム選択必修科目」は、早めに受講して単位をとっておくこと。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
レポートの作成や、プレゼンの準備のために、授業時間外に図書館(オンラインデーターベースを含む)を活用して課題に取り組んでください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
この授業では、Moodle、Teams等も利用して行う予定です。 PCが必要になります。 大学用のメールアドレスを確認するようにしてください。 当ゼミの受講者が決定したら、教員から、受講者にメールがあるので、気をつけておくこと。 ・定員を超過した場合は、 「希望届」と「単位の修得状況等」によって総合的に判断して選抜を行う。 希望届には、以下の①②を含めて記入してください。 ◉【希望届の内容】 ①【自己紹介】: 教員が学生の人物像を知るために、自己紹介をしてください。 (就活で自分をアピールするような気持ちで記入してください) (就活の履歴書に書くようなことを書いて自己アピールしてください)。 (大学の入学前および入学後に、どのような場所で、どのようなことを 学んできたのかについても記してください)。 ②【将来、あなたが卒論で研究したい内容】 あなたが、現在、どのような問題意識をもっており、 今後、どのようなことについて研究をしていきたいと 思っているかについて記して下さい。 ◉単位の修得状況については、それぞれが受講している科目も違うので、 大まかな目安として用います。全体的な学習意欲を確認するのに利用します。 ・オープンゼミは特に実施しません。 ・もし何か質問がある場合の連絡先。 高見のメールアドレス。 ■■■■■■■@wakayama-u.ac.jp ( ■■■■■■■には、ntakami を入れてください)。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習(アクティブラーニング実施要項の⑤) 学生による発表を伴う学習(アクティブラーニング実施要項の⑧) グループワークをともなう学習(アクティブラーニング実施要項の➉) レポート・報告の作成にあたり、学生自らが図書館(オンラインデーターベースを含む)での文献調査を必要とする学習を行います。適切な文献調査の方法については授業中に学生に教えます。 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜:12時40分‐13時00分。高見研究室。 事前に、メールで予約をしてください。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
ES0002J01100X292 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1回目 ガイダンス。グループ分け。 2回目 グループワーク:研究テーマの決定 3回目 グループワーク:決定したテーマについてのプレゼンテーションの準備 4回目 プレゼンテーションと議論 5回目 レポートの作成の説明 6回目 レポートの作成の準備 7回目 レポートの提出および、レポートのピアレビュー 8回目 まとめと修正したレポートの提出 |