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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
発展演習/Sophomore Seminar
時間割コード
/Course Code
E1F79001_EJ
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第4クォーター/4Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 2
開講区分
/Semester offered
第4クォーター/4Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
高見 直樹/Naoki Takami
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学部 2.専門的知識や技能 8
経済学部 3.課題解決力と自己学修能力 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
高見 直樹/Naoki Takami 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
本授業科目は、1年次に履修した「基礎演習Ⅰ」「基礎演習Ⅱ」で学修したコミュニケーション能力をより高めること、3年次に履修する「専門演習」における専門的な学修を充実させることを目的とします。具体的には、少人数で議論を行うことで、社会科学的な知識に関する論理的思考力、批判的思考力を互いに高めます。

本授業では、企業倫理に関する諸問題(企業の従業員に対する倫理的問題、企業の消費者に対する倫理的問題等)について考察します。

◎具体的には、

「長時間労働」、「過労死」、「ハラスメント」、「従業員の多様性」、「女性の活躍」、「男性の仕事と育児の両立」、「企業の不祥事」、「偽装」など

の問題のうち、受講生の関心が高い問題を取り扱います。

本講義では、企業の倫理的課題について、多面的な視点で考察できるようになることを目的とします。
到達目標
/Course Objectives
・企業倫理に関して、発見した課題について資料収集・分析し、他者へ報告できる。
・他者の報告について論理的思考に基づいたコミュニケーションをとることができる。
・専門演習で必要とされる能力の基礎を修得することができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
「最終レポートの内容」(60%)、
「講義の貢献度」(議論での質疑応答、レジュメの作成、プレゼンテーション等)(40%)
によって評価する。

レジュメの作成、プレゼンテーションは、グループで実施。
最終レポートの作成、議論での質疑応答は、個人で実施。
教科書
/Textbook
特になし。
配布資料などは、Moodleに掲載します。
参考書・参考文献
/Reference Book
戸田山和久『新版 論文の教室 レポートから卒論まで』NHKブックス。
慶應義塾大学日吉キャンパス学習相談員 『学生による学生のためのダメレポート脱出法』慶應義塾大学出版会。
佐藤望〔編〕湯川武・横山千晶・近藤明彦 『アカデミック・スキルズ 第2版』慶應義塾大学出版会。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
本演習の単位を修得しなければ、3年次の「専門演習」を履修することはできない。
また、8回の授業しかなく、短期的に集中して学修を行うので、ある程度の負荷が掛かると思う。
やむを得ず出席ができないことが事前に分かっている時には、必ずメールで連絡をすること。
また、もしどうしても事前にメールで欠席を伝えられなかった時には、最低限、事後でもメールで連絡をすること。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
履修することができるプログラムは、以下の三つである。
・「サスティナブル・エコノミー(S)」
・「ビジネスデザイン(B)」
・「企業会計・税法(A)」
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
各自の履修するプログラムの「履修プログラム必修科目」と「履修プログラム選択必修科目」は、早めに受講して単位をとっておくこと。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
レポートの作成や、プレゼンの準備のために、授業時間外に図書館(オンラインデーターベースを含む)を活用して課題に取り組んでください。
その他連絡事項
/Other messages
この授業では、Moodle、Teams等も利用して行う予定です。
PCが必要になります。
大学用のメールアドレスを確認するようにしてください。
当ゼミの受講者が決定したら、教員から、受講者にメールがあるので、気をつけておくこと。

・定員を超過した場合は、
「希望届」と「単位の修得状況等」によって総合的に判断して選抜を行う。

希望届には、以下の①②を含めて記入してください。

◉【希望届の内容】

①【自己紹介】:
教員が学生の人物像を知るために、自己紹介をしてください。
(就活で自分をアピールするような気持ちで記入してください)
(就活の履歴書に書くようなことを書いて自己アピールしてください)。
(大学の入学前および入学後に、どのような場所で、どのようなことを
 学んできたのかについても記してください)。


②【将来、あなたが卒論で研究したい内容】
あなたが、現在、どのような問題意識をもっており、
今後、どのようなことについて研究をしていきたいと
思っているかについて記して下さい。

◉単位の修得状況については、それぞれが受講している科目も違うので、
大まかな目安として用います。全体的な学習意欲を確認するのに利用します。


・オープンゼミは特に実施しません。

・もし何か質問がある場合の連絡先。
高見のメールアドレス。 ■■■■■■■@wakayama-u.ac.jp

( ■■■■■■■には、ntakami を入れてください)。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習(アクティブラーニング実施要項の⑤)
学生による発表を伴う学習(アクティブラーニング実施要項の⑧)
グループワークをともなう学習(アクティブラーニング実施要項の➉)

レポート・報告の作成にあたり、学生自らが図書館(オンラインデーターベースを含む)での文献調査を必要とする学習を行います。適切な文献調査の方法については授業中に学生に教えます。
オフィスアワー
/Office Hours
火曜:12時40分‐13時00分。高見研究室。
事前に、メールで予約をしてください。
科目ナンバリング
/Course Numbering
ES0002J01100X292
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回目 ガイダンス。グループ分け。
2回目 グループワーク:研究テーマの決定
3回目 グループワーク:決定したテーマについてのプレゼンテーションの準備
4回目 プレゼンテーションと議論
5回目 レポートの作成の説明
6回目 レポートの作成の準備
7回目 レポートの提出および、レポートのピアレビュー
8回目 まとめと修正したレポートの提出

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