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科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
発展演習/Sophomore Seminar | ||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F79001_EI | ||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | ||||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 5 | ||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | ||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
西釜 義勝/NISHIGAMA Yoshimasa | ||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||
教室 /Classroom |
西1号館第二講義室/Room No.2,2F Bldg. West1 | ||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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西釜 義勝/NISHIGAMA Yoshimasa | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
演習は、大学での学びの中核をしめる科目である。西釜ゼミの発展演習では、受講生は経営戦略やイノベーションマネジメントを中心に幅広く経営学に対する理解を深めていくと同時に、文献の読み方、文章の書き方、報告の方法、質疑応答の方法、問題の理解の仕方など、大学で身に付けるべき論理的思考能力と方法論を習得する。具体的には、文献研究などを通して、企業の実態を理論的かつ実践的に把握して考察することになる。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・企業活動での現象を総合的に理解し考察するための事実の見方を修得できる。 ・集団内のメンバーの行動に影響を与えることで集団の目標達成を促すことができる。 ・グループワークにおいて、自らの役割を理解し、連携して協働することができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
・期末レポート50% ・プレゼンテーション30% ・授業への参加意欲20% |
教科書 /Textbook |
嶋口充輝・内田和成・黒岩健一郎編著『1からの戦略論 (第2版)』碩学舎. |
参考書・参考文献 /Reference Book |
・適宜、講義中に紹介します。 味香興郎・藤井一郎・澤田兼一郎編(2017)『【改訂版】業種把握読本-時代の潮流を的確に把握し、勝ち残るための戦略を立てる』金融ブックス株式会社. |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
本科目の単位を修得しなければ専門演習に進むことができないので注意すること。 「授業外学修課題」に取り組むことに加え、その回の授業の内容を丁寧に復習し、次回の授業に向けて予習をすること。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
・履修することができるプログラムは以下の4つである。 G、B、A、P ・講義中にPCを使用するので持参すること。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
経営学分野の諸科目(経営戦略論、経営管理論、国際経営、消費者行動、マーケティング、生産管理、人的資源管理、組織行動、イノベーション、プロジェクトマネジメント等)と内容的に深く関係するため、これらの諸科目についても受講することが望ましい。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行うこと。授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求める。 ほぼ毎回課題が出るため、授業時間外に課題に取り組むこと。 |
その他連絡事項 /Other messages |
原則として毎回出席すること。規定回数以上の出席がなければ放棄とみなし、不合格とする。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
本演習では、専門に関わる確かな知識・技能を実践で発揮する力を身に付けるために、企業を対象として経営学の理論と企業経営の両面からビジネスモデルや戦略、成功の要因などを多面的に考察する。そのため、文献研究を行うとともに内容を理解するためにまとめ、発表するという形式を取る。また、事例研究として身近な企業を取り上げ、どのような経営を行っているのかということを議論する。 1)事前学習・事後学習を行うこと。 2)疑問点があれば、質問をして早期の解決を図ること。 3)新聞、ニュースなどに目を通す習慣を身に付け、社会の動向を把握できることが望ましい。 4)メモをとる習慣を身に付けること。 5)身の回りで起きている現象に日頃から関心を抱き、自らの考え方をしっかりと持つこと。 |
オフィスアワー /Office Hours |
時間:水曜日15:00~16:00 場所:研究室 ・上記以外の場合、申し出て下さい。 ・講義時間の前後以外で質問がある場合は、メールで受け付ける。メールには必ず件名、氏名、所属を明記すること。 ・講義終了後のコメントカードで質問等を受け付ける。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
ES0002J01100X292 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション 演習(ゼミナール)の進め方の説明と経営学を研究する意義、研究倫理教育 |
演習(ゼミナール)の目的や進め方、評価方法、スケジュール、約束事といった概要について説明する。さらに、卒業研究の全体プロセスを解説する。また、研究倫理のもと、著作権と個人情報の取り扱いに関する説明も行う。企業、経営戦略、イノベーションマネジメントといったキーワードをもとに経営学に関する研究を展開する意義を受講生との間で共有する。 | |
2 | 第2回 | 社会科学の研究意義と社会調査の全体像の把握 | 社会科学の研究意義を確認し、調査プロセスを進めるための基本的事項を説明する。 | |
3 | 第3回 | 資料の収集方法 | 研究を進める上での研究方法としての文献調査の進め方を説明する。 | |
4 | 第4回 | 文献の読み方 | 文献を読み込み、内容をレビューして報告する。 | |
5 | 第5回 | グループワーク(1)戦略とは | 事例研究を通して「戦略」について考察する。 | |
6 | 第6回 | グループワーク(2)企業戦略 | 事例研究を通して「企業戦略」について考察する。 | |
7 | 第7回 | グループワーク(3)事業戦略 | 事例研究を通して「事業戦略」について考察する。 | |
8 | 第8回 | まとめ | 演習で学習した内容を振り返り、経営戦略等の経営学を学ぶ意義と要点を確認する。自ら考えた内容を発表してもらい、全員で議論を深めてから、最後に担当教員が総括する。 |