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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/05/21 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
発展演習/Sophomore Seminar
時間割コード
/Course Code
E1F79001_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第4クォーター/4Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 2
開講区分
/Semester offered
第4クォーター/4Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
芦田 昌也
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
東1号館E1-113(旧学環)/E1-113
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
経済学部 2.専門的知識や技能 8
3.課題解決力と自己学修能力 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
芦田 昌也 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
 この授業科目は,3年次から履修する「専門演習」における専門的な学修を充実させることを目的とします.具体的には,HTML文書とCSSの作成技能を身に付けます.
 HTML文書はウェブページ(ホームページ)のもとになる文書です.文書作成ソフトウェアで作成した文書から HTML文書に機械的に変換する方法もありますが,この授業では「手作業」で変換する作業を通して,HTML文書の作成技能を修得するとともに,文書構造(たとえば,レポートの形式などのこと)に対する理解を深めます.また,CSS(カスケーディングスタイルシート:HTML文書をウェブページとして表示する際のレイアウトやデザインを設定する仕組み)を用いて,段組みレイアウトとレスポンシブデザインの初歩を学びます.
 定められた形式に整えることができるようになるまで,また,自分で決めたレイアウトやデザインが実現できるようになるまで,自分の力だけで「やり抜く力」を身に付けてください.
到達目標
/Course Objectives
・文書構造について理解すること.
・関連文献などを参照しながら,HTMLによる適切なマークアップができるようになること.
・関連文献などを参照しながら,CSSを使用して意図どおりにウェブページのレイアウトやデザインができるようになること.
・実例を通して文書構造とデザインの分離の利点を把握すること.
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
 演習の成果から,次の点に着目して評価します.
 ・HTML文書のマークアップの正しさ(30%)
 ・HTML文書のマークアップに使用するタグの適切さ(40%)
 ・CSSの記述の正しさ(30%)
教科書
/Textbook
なし
参考書・参考文献
/Reference Book
なし
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
「発展演習」の単位を修得しなければ,翌年度の「専門演習」を履修できなくなります.単位を取得できるように努力してください.
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
・各自のノートパソコンを使用します.授業には充電を済ませて持ってきてください.

・この授業を履修できるのは,下のプログラムを履修している人です.
 ・ビジネスデザイン(B)
 ・サステイナブル・エコノミー(S)

・コンピュータの基本的な操作が身に付いていることが望まれます.
 ・タイピング(文字配置のおおよその把握)
 ・ファイルやフォルダの操作(ファイルの作成/コピー/保存,ファイル名の変更,フォルダの作成など)
 ・ウェブブラウザの操作(ページの閲覧/更新,ページからのデータ/ファイルのダウンロードなど)
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
・各自が履修するプログラムの「プログラム必修科目」は必ず受講し,単位取得を目指すこと.
・各自が履修するプログラムの「プログラム選択必修科目」はできるかぎり受講し,単位取得を目指すこと.
・余裕があれば情報関連の授業科目を履修するとなおよい.
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
・毎回の授業で目指す作業を次の授業までに完了させてください.
・HTMLとCSSの学習には,特別なソフトウェアは不要です.ウェブブラウザ(普段,ホームページを見るのに使っているアプリ)と,Windowsのパソコンならば「メモ帳」などのテキストエディタ(ファイルに文字入力/削除ができればよい)があれば十分です.自分が意図したとおりの形式に整えられるまで,粘り強く作業してください.
・インターネット上のウェブサイトからも様々な資料が入手できます.信頼できるウェブサイトを見つけてください.
その他連絡事項
/Other messages
・原則として,対面授業を行います.
・遠隔講義で実施するよう指示があった場合は,原則としてオンデマンド型とします.
・Moodle を使用して授業の資料,課題等を指示します.
・課題などの期限は,原則として延長しません.
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(どのサイトでも構いませんが)ウェブページを見る機会があれば,自分のページで真似してみたいデザインやレイアウトがないか探してみてください.見つかったら,サンプルを配付しているサイトからダウンロードするのではなく,そのデザインやレイアウトを自分の力で実現するのです.

アクティブラーニングガイドライン
(3)発見学習・体験学習
(6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習
オフィスアワー
/Office Hours
第2クォーター 月曜5限: 場所 西3号館 525室
・授業の内容に関する質問は,Moodle のフォーラムでも受け付けます.
・授業について個人的な事情が関係する質問・相談は Moodle のメッセージで受け付けます.
・いずれも,内容によってはすぐに回答できないことにご理解・ご了承ください.
科目ナンバリング
/Course Numbering
ES0002J01100X292
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole course
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回 文書構造 文書構造について学ぶ.ウエブページが文書の造りと形式や書式に分けて作られていることを理解する.
2 第2回 HTML文書の作成(1) HTML文書の基本構造を学び,初歩的な要素を使ってマークアップの方法を学ぶ文書構造についての理解を深める.
3 第3回 HTML文書の作成(2) レポートの構造に適したHTMLの要素を使って,テキストだけのサンプルレポートをHTML文書にする.
4 第4回 CSS(1) CSS(カスケーディングスタイルシート)について理解し,その作成方法を学ぶ.
5 第5回 CSS(2) HTML要素につけられる属性を利用して,修飾するHTML要素を限定する方法を学ぶ.
6 第6回 レイアウトの設定 CSSを利用して,ウエブページのレイアウト設定する方法を学ぶ.
7 第7回 レスポンシブデザイン ウエブページの幅に対応してレイアウトを変更する仕組みを学ぶ.
8 第8回 画像・音声・動画の利用 ウエブページで,画像,音声,動画を利用するためのHTMLの記述を学ぶ.

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