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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
ビジネス・キャリア演習Ⅰ/Business Career PracticesⅠ | ||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F75006_E2 | ||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
金/Fri 3 | ||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | ||||||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||||||
学年 /Year |
3,4 | ||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
本庄 麻美子/Honjoumamiko | ||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E201/E201 | ||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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本庄 麻美子/Honjoumamiko | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本講義では、大学生活や将来に活用できるキャリアに関する基本の理論を学びます。“キャリア”を“仕事を中心とした人生全体”と捉えた上で『働く』ということについて、受講者皆で一緒に考えていきます。また、①「能力(最も得意なこと)」②「興味(最もやりたいこと)」③「価値観(本当に重要だと思っていること)」の3点を軸に、自らのキャリアデザインや将来の目標を考える機会を提供することで、それに向けて大学生活の中で、主体的に行動・実践できるようにします。 (1)「自分を知る」こと、「社会を知る」ことで卒業後の進路選択の参考にしてもらうこと(2)社会で求められる3つの基礎能力「アクション(前に踏み出す力)」「シンキング(考え抜く力)」「チームワーク(チームで働く力)」の向上を目指します。 |
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到達目標 /Course Objectives |
(1)グループディスカッションを通じて、コミュニケーション(【発信力】自分の考えをわかりやすく相手に伝える・【傾聴力・柔軟性】相手の話に興味を持ち聴き、違った考えも理解する)ができることと 社会人基礎力の前に踏み出す力【特に主体性・働きかけ力】を、高めてもらうこと (2)自分の将来と「興味」「能力」「価値観」について考え、自己のキャリアを描き、目的意識をもった行動ができること を目標とします。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
受講姿勢・受講態度(欠席事前連絡の有無を含む)、グループワークの中でファシリテーター・発表等担う役割、ミニッツレポートの内容も加味し総合的に判断(56%)。そして、課題レポート(44%)により評価します。 |
教科書 /Textbook |
特定の教科書は指定せず、適宜プリント等を配布します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
金井壽宏著『働くひとのためのキャリアデザイン』(PHP研究所)978-4569619415、エドガーH.シャイン著『キャリア・アンカー―自分のほんとうの価値を発見しよう―』(白桃書房)978-4561233855、石橋里美著『キャリア開発の産業組織心理学ワークブック(第2版)』(ナカニシヤ出版)9784779510557、山﨑京子・平林正樹『未来を拓くキャリア・デザイン講座』(中央経済社)9784502271410、杉村太郎・藤本健司著『絶対内定2025 自己分析とキャリアデザインの描き方』9784478117958(ダイヤモンド社)、9784478107867、田中研之輔『プロティアン』(日経BP社)978-4296103300、リンダ グラットン・アンドリュー スコット他『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』(東洋経済新報社)978-4492533871、リンダ グラットン・アンドリュー スコット他『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)2』(東洋経済新報社)978-4492534434 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
3学年対象の金3限クラス・金2限クラスの各40名定員の講座です。(いずれか一方のクラスだけを受講するようにしてください) ※原則として、今年度の専門演習Ⅰの受講者が履修対象となります。履修希望学生は事前に教育サポートシステムで履修希望登録してください。 受講者全員参加によるアクティブラーニング【グループディスカッション(毎回提示する課題について、グループで話し合う)】と進路に関するレクチャーを基本スタイルとします。内容の順序は入れ替える場合があります。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
グループディスカッションで授業を進めていきますので、積極的に参加していただくことを望みます。遅刻厳禁です。時間には厳しく指導していきます。また、後期に開講される「ビジネス・キャリア演習Ⅱ」は本講義を履修していなければ、履修できないことになっているため注意が必要です。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
「キャリアデザイン入門Ⅰ」、「キャリアデザイン入門Ⅱ」を履修後、受講することを勧めます。 「ビジネス・キャリア演習Ⅱ」、「社会体験実習A~D」、「インターンシップA~D」、「現代社会実践論-キャリアと公務-」、「アントレプレナーシップ基礎」、「アントレプレナーシップ発展」はキャリアに関する内容を取り上げているので、あわせて受講することを勧めます。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
最新の経済情勢を知るためにも、新聞(推奨:日本経済新聞)や経済誌(東洋経済、日経ビジネス、週刊ダイヤモンド、週刊エコノミスト、PRESIDENT、Newsweek日本版等)を読む習慣をつけてください。毎回、次回の講義に向けて事前に課題を提示しますので、それについて自分の考えをまとめてくる、それについて情報収集をしてくる等、自主的学修を求めます。 |
その他連絡事項 /Other messages |
真面目な受講態度を求めます。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
個人ワーク→グループワークを繰り返し、学びを深めます。インプットよりアウトプットの時間を多く取り、学生個々のさまざまな考えを共有し、理解を深めます。また、学生による発表を伴う学習も行います。 普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習でもあります。 |
オフィスアワー /Office Hours |
平常時は平日10:00-17:00 西3号館1F学習支援オフィス・キャリア支援室で相談に応じます。 事前にメールでアポイント調整をお願いします。mamiko@wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
ER0002J01110Z392,ER0002J01110Z392,ER0002J01110Z392,ER0002J01110Z392,ER0002J01110Z392 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回(4/12) | オリエンテーション | 和歌山大学経済学部の進路状況について 職務適性検査の実施 | |
2 | 第2回(4/19) | 自己理解(過去・現在・未来) | すごろく自己分析 ―自己開示・他者理解― | |
3 | 第3回(4/26) | 自己理解(現在・未来) | 何のために学ぶのか、何のために働くのか | |
4 | 第4回(5/10) | 自己理解(過去・現在・未来) | 最も大切なもの、自身の軸について ―キャリアアンカー― | |
5 | 第5回(5/17) | 自己理解(過去・現在) | ライフラインチャートから自分を知る ―自身の歴史・過去の棚卸― | |
6 | 第6回(5/24) | 自己理解(現在) | 性格・職務適性検査結果フィードバック / 他人から見える自分とは ―ジョハリの窓― | |
7 | 第7回(5/31) | 自己理解(現在) | 自分の強み・弱み ―自己理解― | |
8 | 第8回(6/7) | まとめ | 大学生活を改めて考える |