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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
◆商業簿記Ⅲ/Accounting in Commercial ActivitiesⅢ | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F30003_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 1 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
関下 弘樹 | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
遠隔授業(授業回数全体の半分以上) | ||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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関下 弘樹 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
企業経営を行ううえで、財務情報を生成する企業会計は必須である。簿記はその会計記録を行うための主要なツールである。このツールの概念を知ることは、会計知識を養う上でも重要である。本講義では「商業簿記Ⅰ・Ⅱ」を受講済みであることを前提として、企業会計実務に必須の知識として日商簿記2級(商業簿記)の水準の知識を養成するものである。 |
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到達目標 /Course Objectives |
本講義では、日商簿記3級学習者を前提として、日商簿記検定2級(商業簿記)前半(株式~引当金)にかかる会計処理ができるようになることを目標とする。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
平常実施する課題(60%)、期末課題(40%) |
教科書 /Textbook |
滝沢ななみ『簿記の教科書 日商2級商業簿記(第14版)』TAC出版、2025年。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
桜井久勝『財務会計講義〈最新版〉』中央経済社。※必ずしも購入する必要はない。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
遠隔授業の方法については、オンデマンド(Moodle動画)による。この授業ではMoodle(動画)を使用して授業内容の説明・解説を行い、課題等を指示する。基本的に授業のある曜日・時限に教材を公開する。学習は授業時間に行うことを基本とする。教材は復習等のため、授業時間後も一定期間公開を継続する。課題・小テストについては期限を延長しない。 簿記3級の学習内容の理解を前提に授業を進める。簿記2級受験予定者は、工業簿記も併せて学習すること。また、授業計画は、授業進度により前後する場合がある。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
電卓必須(12桁程度)。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
商業簿記Ⅰ、商業簿記Ⅱ、工業簿記 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
簿記検定2級の問題では複数の単元が組み合わさった複合的な問題として出題される。簿記検定合格を目指すのであれば、実戦に即した問題演習が欠かせない。単純に各単元の理解だけでなく、問題演習にも積極的に取り組むこと。 |
その他連絡事項 /Other messages |
中間試験を1~2回程度実施する予定である。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
一般的な無料の仕訳アプリを利用して、こまめに学修することを推奨する 【アクティブ・ラーニング】:なし |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜3限(関下研究室) |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07102J01000B232,E07102J01000A232,K07102J91000P223 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション | 日商簿記2級商業簿記の水準 | |
2 | 第2回 | 株式の発行・剰余金の配当と処分 | 株式の発行・剰余金の配当と処分について学習します。 | |
3 | 第3回 | 株主資本の係数変動・税金 | 株主資本の係数変動・税金について学習します。 | |
4 | 第4回 | 商品売買 | 商品売買について学習します。 | |
5 | 第5回 | 手形と電子記録債権(債務)等 | 手形と電子記録債権(債務)等について学習します。 | |
6 | 第6回 | 問題演習(1) | 第2回から5回の内容について、問題演習を行い、理解を深めます。 | |
7 | 第7回 | 銀行勘定調整表 | 銀行勘定調整表について学習します。 | |
8 | 第8回 | 固定資産(1) | 固定資産の購入・売却・買い換えなどについて学習します。 | |
9 | 第9回 | 固定資産(2) | 固定資産の除却・廃棄、建設仮勘定、圧縮記帳などについて学習します。 | |
10 | 第10回 | 問題演習(2) | 第7回から9回の内容について、問題演習を行い、理解を深めます。 | |
11 | 第11回 | リース取引 | ファイナンス・リース、オペレーション・リースについて学習します。 | |
12 | 第12回 | 研究開発費と無形固定資産、有価証券(1) | 研究開発費と無形固定資産、有価証券の分類・購入と売却について学習します。 | |
13 | 第13回 | 有価証券(2) | 有価証券の配当金・利息の受け取り、端数利息の処理などについて学習します。 | |
14 | 第14回 | 引当金・サービス業の処理・収益の認識基準 | 引当金・サービス業の処理・収益の認識基準について学習します。 | |
15 | 第15回 | 問題演習(3) | 第11回から14回の内容について、問題演習を行い、理解を深めます。 |