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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
コーポレート・ガバナンス論/Corporate Governance
時間割コード
/Course Code
E1F20017_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
吉村 典久
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義・演習
教室
/Classroom
西2号館E104/E104
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
経済学部 2.専門的知識や技能 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
吉村 典久 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
コーポレート・ガバナンス(企業統治/会社統治)とは、企業経営の舵取り役である経営者の任免・監視に深く関わる概念である。
経営者の任免・監視の制度・実態・規範に関わる議論を、国際比較の観点を取り入れつつ説明を行っていく。
株式会社制度のあり方、株主と企業(の経営者)の関係、株主と従業員の関係といった企業とそれを取り巻く利害関係者との関係について考えていく。
コーポレート・ガバナンスの問題は、企業不祥事の問題と関連づけられて議論されることが多い。無論、そうした議論も重要であるが、本講義ではガバナンスの問題と企業の経営戦略、経営成果との関係に留意していく。
到達目標
/Course Objectives
経営学検定(マネジメント検定)の初級及び中級の関連分野において、合格できうる水準となること。伝統的には「企業形態論」といった科目名で講じられてきた分野であるが、法学的な側面にくわえて、とくに経営学的な側面からの講義が中心となる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
最終試験の点数を合計して評価とします。最終試験では「授業中に視聴したビデオの感想」と「授業中に説明した概念の理解」を問います。
教科書
/Textbook
吉村典久他『企業統治 (【ベーシック+】)』中央経済社、2017年(ISBN-10 ‏ : ‎ 4502225118/2,640円)
参考書・参考文献
/Reference Book
田中一弘『「良心」から企業統治を考える-日本的経営の倫理』東洋経済新報社、2014年.(ISBN-10 : 4492533451/1,980円)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
対面、3日間(1日・5コマ)で実施。進行状況により、多少、後日となったり、前倒しとなったりする回が出てくる可能性がある。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
なし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
経営学、経営戦略論、経営管理論、企業倫理論
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
事前課題としては、各回、教科書の指定された箇所の熟読をお願いします。
事後課題としては、各回の講義の中で様々な企業事例を紹介、分析していきます。自分自身で追加情報の収集、分析をお願いします。
新聞、雑誌、TV番組、インターネット・・・。日々刻々、様々な情報が提供されています。それら情報を理論的な枠組みで分析するよう、心がけてください。
その他連絡事項
/Other messages
講義への出席は当然のこととして取り扱います。また私語など、他者の学びを妨げる行為については厳正に対処します。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
なし
オフィスアワー
/Office Hours
講義の前後
科目ナンバリング
/Course Numbering
E07082J01000G322,E07082J01000B322,E07082J01000A322,E07082J01000P322,E07082J01000S322
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 8/26(月)・8/27(火)・8/28(水)各1~5限
2 8月26日(1コマ目) オリエンテーション
3 8月26日(2コマ目) 「コーポレート・ガバナンス」に関する情報を集めるには?
4 8月26日(3コマ目) 企業の経営と統治
5 8月26日(4コマ目) 企業制度の基本的なしくみ
6 8月26日(5コマ目) 資金調達の基本的なしくみ
7 8月27日(1コマ目) 企業家と組織
8 8月27日(2コマ目) 企業家と社会問題の解決
9 8月27日(3コマ目) 会社観の多様性
10 8月27日(4コマ目) 多元的な統治-メインバンクと従業員
11 8月27日(5コマ目) 同族による統治
12 8月28日(1コマ目) 非営利組織
13 8月28日(2コマ目) 経営戦略論とよいことの関係
14 8月28日(3コマ目) 企業の責任-企業がなすべき「よいこと」を考える
15 8月28日(4コマ目) 良心による統治・「よいことを上手にするための学問」再考
16 8月28日(5コマ目) 最終試験

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