シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
商品企画論/Product Planning | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F20011_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 2 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
柳 到亨 | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E101/E101 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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柳 到亨 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
【授業概要】 商品企画は、マーケティングにおける価値創造を実現する最も中核的な活動であります。しかし、現実において商品企画のプロセスやその手法についてあまり意識的な活動が行われていないことや、明確化されていないことが多く見られます。したがって、本授業では、商品企画のプロセスの学び、マーケティング理解を高めることを目指します。 学生間、学生と教員の相互理解を深めるために、グループ・ディスカッションやプレゼンテーションという手法を活用しながら、知識創造をはかりたい。最初の授業で班を編成します。 なお、大学生協の電子教科書を用いて、生協より個人ログデータの提供を受けるので、双方向の講義を実現できます。 【授業の進め方】 毎回、以下の流れで授業を進めます。 1.前回の振り返りと今回の講義の流れ:10分 2.講義:30分 3.個人予習課題に関するグループワーク:25分 4.プレゼンテーションと質疑応答:20分 5.まとめ:5分 |
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到達目標 /Course Objectives |
商品企画のプロセスを分析し、新たな課題に直面した時に、その解決を自ら導ける。 以下のような到達目標となります。 第1に、商品企画のプロセスが理解できる。 第2に、マーケティング活動の中、商品企画をどう位置付けるべきかが理解できる。 第3に、商品企画のプロセスを常に意識し、商品企画の活動について批判的視点を持つことができる。 第4に、商品企画の基本概念を概念を用いて、論理的に対話できる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
・個人予習課題 30点 ・グループ課題のプレゼンテーション 30点 ・期末試験 40点 |
教科書 /Textbook |
西川英彦・廣田章光編著『1からの商品企画』中央経済社。 双方向の授業を実施するために、和歌山大学生協にて、パソコン上で利用できる電子版を購入すること。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
石井淳蔵・廣田章光編著『1からのマーケティング』中央経済社。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
【1】本授業では自発的学びを大事にしています。なお、理論的・実践的課題を自ら導き、積極的な質疑応答の姿勢を求めます。 【2】積極的なグループワークの参加を通じて、実践的な学びを深めていただきたい。 【3】電子書籍の利用、グループワークのため、パソコンをご持参ください。 【4】個人予習課題が未提出の場合は、いかなる理由があっても、各回のグループワークとプレゼンテーションには参加できません(点数を与えません)。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
本科目を履修するためには、マーケティング論の単位を履修することができる程度の知識と能力が必要である。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
マーケティング論、流通システム論、マーケティング戦略論、消費者心理学 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業計画に沿って、予習、復習に十分な時間をかけてください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
【連絡事項】 大学生協の電子教科書を使用します。初回の授業で、生協様より電子教科書の購買方法や電子教科書の使用方法に関する資料を配信します。ご了解お願いします。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
双方向の授業のため、事前に案内する課題のもと、紹介する文献を読んでくること。 普遍的な正解や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自ら合理的な解を導き出す学習 学生による発表をともなう学習 グループワークをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
授業開講時:前期火曜日12:30-13:00、後期火曜日12:30ー13:00。柳研究室(西3号館413室)。 メールアドレスはryu★wakayama-u.ac.jp ★を@に変えてください。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07093J01000G223,E07093J01000B223,E07093J01000A223,E07093J01000P223 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | ガイダンス :電子教科書を使った講義の進め方、講義の概要、班の編成 | |||
2 | テキスト第1章 商品企画プロセス ライオン「トップ ナノックス」 |
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3 | テキスト第2章 インタビュー法 資生堂「マジョリカマジョルカ」 | |||
4 | テキスト第3章 観察法 IDEO「ATM」 |
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5 | テキスト第4章 リード~・ユーザー法 フェリシモ「生活雑貨大賞」 | |||
6 | テキスト第5章 アイデア創出 TOTO「クラッソ」 | |||
7 | テキスト第6章 コンセプト開発 エースコック「JANJANソース焼きそば」 | |||
8 | テキスト第7章 プロトタイピング IDEO「ショッピング・カート」 | |||
9 | テキスト第8章 市場規模の確認 ロッテキスト第8章 市場規模の確認 ロッテ「Fit's」 |
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10 | テキスト第9章 競合。技術の確認 ホンダ「CR-Z」 | |||
11 | テキスト第10章 顧客ニーズの確認 「ハウスC1000」 | |||
12 | テキスト第11章 販促提案 サントリー「ハイボール」 | |||
13 | テキスト第12章 価格提案 バステル「なめらかプリン」 | |||
14 | テキスト第13章 チャネル提案 花王「ヘルシア緑茶」 | |||
15 | まとめおよび期末試験 |