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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
中小企業論(ファミリービジネス論)/Small and Medium-sized Enterprise Theory Family Business | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F20007_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
曽根 秀一 | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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曽根 秀一 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この科目は、授業担当者の中小企業(主にファミリービジネス)研究の経験を活かした経営学視点(とくに経営戦略論、組織論、企業史)を通じた内容で行います。日本の地域、経済の活性化を担っていく存在として、近年、中小企業とりわけ、ファミリービジネス(同族企業、家族企業)、地域に根差した地場産業、老舗企業などに注目が集まっています。また、欧米の大学では、ファミリービジネス論の授業が盛んに行われ、近年わが国でもファミリービジネスを取り扱った授業が増えつつあります。なぜ、これらの企業が着目されているのでしょうか。本講義では、これらの企業が抱える課題についても着目しながら経営学、企業史的な視点についても理解を深め、論じていきます。「理論・概念」と「実例」の対応関係に留意し、補足資料やビデオ教材も多用していきます。 |
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到達目標 /Course Objectives |
本講義を通じて、中小企業、ファミリービジネスの定義や現状ならびに経営学の理論についても説明できる。また、ファミリービジネスの経営課題や経営機会についても説明するとともに、事例を通じてファミリービジネスの将来を展望できるようになる。試験の実施条件は、教科書のみ持ち込み可とします。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
講義内課題小レポート20%、グループワークを通じた発表30%、最終試験(筆記試験)50% |
教科書 /Textbook |
『日本のファミリービジネス』ファミリービジネス学会編(2016)、中央経済社、ISBN9784502190117 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
『老舗企業の存続メカニズム』曽根秀一(2019)、中央経済社、ISBN9784502299810 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
第1回目の授業の際に、より詳細な概要説明を行います。受講を考えている人は必ず出席するようにしてください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
本授業では最終試験以外に、指定した回における課題の提出を課します。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
予備知識は特に必要ありませんが、「経営学」の授業を履修していると理解がより深まると考えます。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
日常的に日本経済新聞などに目を通すようにしてください。講義に際しては前もって、指定された記事や文献を読んでくるようにしてください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
この授業は、グループワークも用いるため、積極的な参加をお願いします。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
予習、復習がより授業理解を深めるため、プリントやテキストを通じて行うことを推奨します。【「アクティブ・ラーニング」実施要項1, 3, 4, 5, 8, 10, 11】 |
オフィスアワー /Office Hours |
学習に関する質問や相談は、メールで行ってください(h-sone@suac.ac.jp)。講義期間内の場合は随時受け付けます。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07083J01000B223,E07083J01000P223,E07083J01000S223 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 10/6(日)、12/21(土)、12/22(日)1限~5限の集中講義(3日間)を行います。 | |||
2 | 第1回 | オリエンテーション:より詳細な授業の概要説明、ファミリービジネスの定義・概要・特徴 | ||
3 | 第2回 | ファミリービジネスの理論、類型 | ||
4 | 第3回 | ファミリービジネスに関するグループディスカッション | ||
5 | 第4回 | ファミリービジネスの経営戦略 | ||
6 | 第5回 | ファミリービジネスのマーケティング | ||
7 | 第6回 | ファミリーアントレプレナーの特性 | ||
8 | 第7回 | ファミリービジネスの存続と後継者育成 | ||
9 | 第8回 | ファミリービジネスのガバナンス | ||
10 | 第9回 | 地域におけるファミリービジネス | ||
11 | 第10回 | 地域の文化とファミリービジネス | ||
12 | 第11回 | ファミリービジネスの未来 | ||
13 | 第12回 | ファミリービジネスの課題 | ||
14 | 第13回 | ディスカッションおよび報告(1) | ||
15 | 第14回 | ディスカッションおよび報告(2) | ||
16 | 第15回 | まとめと最終試験 |