シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
マーケティング論/Marketing | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F20003_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 3 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
柳 到亨 | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-102/E1-102 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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柳 到亨 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
マーケティング活動は、企業活動のなかで特別な位置づけを持っています。それは、外部環境(市場、社会)との結び付ける役割であり、企業が市場志向や顧客志向を実現していくために必須であります。 この授業では、企業のマーケティング活動を実現していく際の基本となる“思想”や“発想”から出発し、現実にそれをどうマネジメントしていくのかという課題について、実際の企業のケースと理論枠組みの両方を用いながら議論を深めていきます。マーケティングについて難解な説明はせず、平易な説明や具体的事例を多用し、初学習者でも十分に理解できる内容になるように十分に心をかける予定です。 学生間、学生と教員の相互理解を深めるために、グループ・ディスカッションやプレゼンテーションという手法を活用しながら、知識創造をはかりたい。最初の授業で班を編成します。 なお、大学生協の電子教科書(アプリの利用)を用いて、生協より個人ログデータの提供を受けるので、双方向の講義を実現できる。 【授業の進め方】 毎回、以下の流れで授業を進めます。 1.前回授業の復習(グループ課題「考えてみよう」の発表):20分 2.今回授業の概要及び講義:30分 3.質疑応答:10分 4.グループ課題「考えてみよう」の実施:30分 |
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到達目標 /Course Objectives |
以下の2点を授業の到達目標とします。 第1に、マーケティングの基本的考えが理解できることです。 第2に、マーケティングを実際に活用していくためにはいったい何が必要になるかを、自分自身で具体的事例をあげながら考えをまとめ、説明できることです。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
・グループ課題のプレゼンテーション 20点 ・グループ・ディスカッション課題 30点 ・期末試験 50点 |
教科書 /Textbook |
石井淳蔵・廣田章光・清水信年編著 『1からのマーケティング』 碩学舎 。 双方向の授業を実施するために、和歌山大学生協にて、タブレット、パソコン上のアプリで利用できる電子版を購入すること。なお、紙版、バンドル(紙+電子)版もあるが、講義は電子版をもとに進める。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
久保田進彦・澁谷覚・須永努『はじめてのマーケティング』有斐閣ストウディア。 黒岩健一郎・水越康介『マーケティングをつかむ(新版)』有斐閣。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
1. 本授業は、アクティブランニングを実践する科目の一つであるため、真面目かつ積極的な姿勢で臨むことを要求しています。 2. 積極的な発言、あるいは講義に貢献する方、そしてリーダーや書紀については、加算点を考えます。 3. 授業の円滑な進行や、評価の効率性をはかるため、指定席にします。 4. 教員、学友と共に授業を通じて、自ら成長したいという意志がある学生の受講を希望します。講義を受け身ではなく、一緒に作るという意識をもって参加していただきたい。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
なし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
流通システム論、消費者心理論、マーケティング戦略論、商品企画論 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
プレゼンテーション課題のプレゼンテーション(「考えてみよう」)について、授業外のグループワークを行います。なお、授業計画に沿って、予習、復習に十分な時間をかけてください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
【連絡事項】 以下を読んで了承した上で履修してください。 ⒈この講義は、対面で行います。 2.大学生協の電子教科書(アプリの利用)を使用します。初回の授業で、生協様より電子教科書の購買方法や電子教科書のアプリの使用方法に関する資料を配信します。ご了解お願いします。 3.グループワークにおいてPCを使用します。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
双方向の授業のため、事前に案内する課題のもと、紹介する文献を読んでくること。 普遍的な正解や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自ら合理的な解を導き出す学習 学生による発表をともなう学習 グループワークをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
授業開講時:前期火曜日12:30-13:00、後期火曜日12:30ー13:00。 メールアドレスはryu@wakayama-u.ac.jp、柳研究室 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07091J01000G221,E07091J01000B221,E07091J01000A221,E07091J01000P221 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 ガイダンス 第2回 マーケティング発想の経営 第3回 マーケティング論の成り立ち 第4回 マーケティングの基本概念 第5回 製品のマネジメント 第6回 価格のマネジメント 第7回 広告のマネジメント 第8回 チャネルのマネジメント 第9回 サプライチェーンのマネジメント 第10回 営業のマネジメント 第11回 顧客関係のマネジメント 第12回 顧客理解のマネジメント 第13回 ブランド構築のマネジメント 第14回 ブランド組織のマネジメント 第15回 まとめおよび期末試験 |