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科目一覧へ戻る | 2021/09/16 現在 |
開講科目名 /Course |
社会思想史/History of Social Thought |
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時間割コード /Course Code |
E1F10053_E1 |
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 第3クォーター/3Q |
曜限 /Day, Period |
月/Mon 3, 月/Mon 4 |
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
加戸 友佳子 |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
講義 |
教室 /Classroom |
E-301教室/E-301 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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加戸 友佳子 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
人間が生きていくうえで,社会の問題は避けて通ることができない.社会が成立するためには,よりよい社会をつくるためにはいかなる条件が必要なのか,先人たちの考え方や思考枠組みを学び,現代社会を考察するための手がかりとすることが,この講義の目的である. |
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到達目標 /Course Objectives |
過去の思想家の理論・思考枠組みを理解すること.学んだ理論を生かして,現代社会の事象について考察を加えることができるようになること. |
教科書 /Textbook |
教科書は用いず,配布資料にて講義を進める. |
参考書・参考文献 /Reference Book |
講義中に指示する. |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
なし |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
なし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
講義後の小レポート課題に取り組むこと. |
その他連絡事項 /Other messages |
課題提出にMoodleを使用する予定です.講義前に,PCやインターネット環境の確認をお願いいたします. 対面授業を予定していますが,新型コロナウイルス流行により対面授業が不可能となった場合,オンライン会議システムZoomを使用して,当該授業時間におけるリアルタイムの講義に切り替えます. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E238001SJ |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
毎回の講義後に,小レポート課題を出します.これが成績評価の対象となります.Moodleにオンラインで提出とする予定です. 点数配分:第1〜7回は毎回12点満点,最終回は16点満点. 評価する内容:1.講義内容の理解度.2.提示された形式を満たしていること.3.講義内容に対する学生自身の意見が書かれているか. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習--新聞や雑誌の記事を題材にして,講義で扱う思想家の理論を実際に使い考察を試みる. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
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オフィスアワー /Office Hours |
講義についての質問・相談は,メールにて随時受け付けます.アドレス:babylonian00@gmail.com |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 西欧の近代社会についての思想を学び,現代社会で起きている事象について,ともに考える イントロダクション・「社会」とは何か |
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2 | 第2回 | 「社会」,どうして作る/作られるのか | ||
3 | 第3回 | 「個人」からの出発①相互不信(ホッブズ) | ||
4 | 第4回 | 「個人」からの出発②所有(ロック) |
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5 | 第5回 | 「個人」からの出発③啓蒙(ルソー) |
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6 | 第6回 | 「個人」からの出発④共感(アダム=スミス) |
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7 | 第7回 | 近代社会思想への挑戦としての自然環境問題,感染症 |
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8 | 第8回 | マルクス①人間の生活からの出発 |
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9 | 第9回 | マルクス②資本主義社会の仕組み |
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10 | 第10回 | マルクス③その後の思想への影響 |
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11 | 第11回 | 「社会学」のはじまり①デュルケーム |
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12 | 第12回 | 「社会学」のはじまり②ウェーバー |
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13 | 第13回 | 20世紀以降の「社会学」 |
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14 | 第14回 | 科学的知識と社会 |
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15 | 第15回 | 講義内容のまとめ.ふりかえり |