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| 科目一覧へ戻る | 2026/04/06 現在 |
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開講科目名 /Course |
西洋経済史/History of Western Economy | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F10039_E1 | ||||||||
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
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ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||
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曜限 /Day, Period |
木/Thu 3 | ||||||||
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開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||
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単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||
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学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
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主担当教員 /Main Instructor |
今田 秀作/Shuusaku Imada | ||||||||
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授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
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教室 /Classroom |
西2号館W2-101/W2-101 | ||||||||
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 今田 秀作/Shuusaku Imada | 経済学部(教員) |
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授業の概要・ねらい /Course Aims |
19世紀以来欧米先進国(主にイギリスとアメリカ)によって牽引されてきた近・現代世界経済史の概要を示す。まずイギリスを中心に編成された19世紀的世界の説明から始め、次にヨーロッパが達成した水準を乗り越え、20世紀においてアメリカを世界経済の中心に押し上げた、いわゆる「アメリカ的生産・生活様式」)について論じる。他方で1929年に勃発した世界恐慌が先進国の社会構造を大きく変えたことを踏まえつつ、第2次大戦後のアメリカの黄金時代を振り返り、続いて1970年代を境にアメリカの繁栄に陰りが見え始めたことを示す。アメリカは新自由主義的改革・グローバル化・金融化などに活路を求めたが、2008年のリーマン・ショックはその限界性を浮き彫りにした。総じて本講義では、アメリカ経済の「勃興・発展・展開」を主要テーマとして近・現代世界経済史の特質を論じたい。 | ||||
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到達目標 /Course Objectives |
過去1世紀余りのアメリカ経済や世界経済の変化を理解し、現代世界の特質や世界経済の将来像を考察できるようになる。 | ||||
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成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
レポート 70% コメントシート及び小テスト 30% |
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教科書 /Textbook |
使用しません。資料ファイルを事前に配布し、それを含んだパワーポイントを表示しつつ講義を進めます | ||||
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参考書・参考文献 /Reference Book |
講義の中で適宜紹介します | ||||
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履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
経済学と歴史学の両方に興味を持ってもらいたい | ||||
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履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
経済の歴史的経緯に触れた諸科目 | ||||
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授業時間外学修(予習・復習等)の内容 /students learning outside of the class, preparation and review are included |
高校世界史の教科書や参考書などを参照して、19世紀以降の世界史の流れを理解しておいてもらいたい。また自分がどのような経済問題に関心があるかを確認し、それについての情報をまとめる(作業を行って欲しい。 | ||||
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その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし | ||||
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授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
授業内容に疑問点があれば、必ず授業終了後に質問に来て下さい。また授業中に紹介する書物に触れ、歴史的経緯について一層詳しい知識を得ることも有意義です。 | ||||
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オフィスアワー /Office Hours |
非常勤講師であるためオフィスアワーはありません。授業終了後に質問に来て下さい。 | ||||
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科目ナンバリング /Course Numbering |
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実務経験のある教員等による授業科目 /Practical Experience |
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| No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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| 1 | 第1回 | イントロダクション | 「20世紀におけるアメリカ経済の勃興・発展・展開」を主要テーマとすることの意味を示す | |
| 2 | 第2回 | イギリスを中心に編成された19世紀的世界(1) | 世界で最初の産業革命であるイギリス産業革命を分析し、それが近代的経済システムの確立を標すとともに、時代特有の歴史的制約性を持ったことを説明する | |
| 3 | 第3回 | イギリスを中心に編成された19世紀的世界(2) | 産業革命のいち早い達成によって「世界の工場」となった後にイギリスで採用された経済政策体系を説明する | |
| 4 | 第4回 | アメリカ的生産様式の成立 | 20世紀においてアメリカを世界経済の中心に押し上げた、当時の新たな経済システムのうち、生産のあり方(=大量生産体制)を説明する | |
| 5 | 第5回 | フォード・システムの工場管理 | アメリカ的大量生産体制における人々の働き方や、企業が従業員に求める能力・資質が、19世紀までの工場におけるそれとはいかに異なっていたかを示す | |
| 6 | 第6回 | アメリカ的生活様式 | 20世紀システムの基礎構造を構成する4つのMASS(大量生産・大量販売・大量宣伝・大量消費)うち、大量販売・大量宣伝・大量消費について説明する。 | |
| 7 | 第7回 | GM(General Motors)の経営改革 | 20世紀型大企業の原型を作り出したGeneral Motors社の1920年代における経営改革を説明する | |
| 8 | 第8回 | 世界恐慌とニューディール政策 | 資本主義の歴史上、今日までの最大の経済危機と言われる世界恐慌(1929年恐慌)について、その背景・経緯・結果を解説する | |
| 9 | 第9回 | アメリカ戦時経済システム(1) | 第2次世界大戦の下でのアメリカ経済について解説する。アメリカはこの時期に技術や生産能力を飛躍的に向上させ、戦後の「一人勝ち状態」の前提条件を構築した | |
| 10 | 第10回 | アメリカ戦時経済システム(2) | 第2次大戦下のアメリカ戦時経済について検討する。今回は、戦時の労使関係および価格統制政策がテーマとなる | |
| 11 | 第11回 | 戦後再転換過程とアメリカ経済の繁栄 | アメリカ経済が、戦時経済における国家統制の多くを残しつつ、戦後の黄金時代を迎えたことを示す | |
| 12 | 第12回 | アメリカ産業の国際的競争力低下 | アメリカの産業競争力の相対的衰退は、自らにとって20世紀システムの歴史的役割が終わったことを意味した | |
| 13 | 第13回 | レーガノミクス | 1980年代にアメリカのリーダーシップの再建を意図して展開されたドナルド・レーガン大統領による経済政策(レーガノミクス)について解説する | |
| 14 | 第14回 | ドル本位制の展開 | 2007年のサブプライム危機や翌年のリーマン・ショックを起点とする世界金融危機について解説する | |
| 15 | 第15回 | 授業のまとめと結論 | 過去1世紀余りのアメリカ経済や世界経済の変化をまとめ、現代世界の特質や世界経済の将来像を考察する |