シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
財政学/Public Finance
時間割コード
/Course Code
E1F10035_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
齊藤 仁
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
西2号館E101/E101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
経済学部 2.専門的知識や技能 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
齊藤 仁 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
現在の日本において、財政赤字の問題や少子高齢化の進展などのいろいろな財政上の問題が生じている。では政府の役割にはどのようなものがあるのか?またどのような時に政府の介入は必要なのか?など、政府の役割について経済学的な視点から説明を行っていく。経済学的な視点から考察をするためには、経済学の理論を知ることも必要である。また日本の財政の現状や制度も知る必要もある。そこで、本講義では、財政についての経済学的理論、制度、現状などについて講義を行っていく。この講義を通して、現在の日本の財政の問題点や改善点などを論じられるようになることをねらいとする。
到達目標
/Course Objectives
基本的な財政制度や理論を理解した上で、それをもとに現在の財政政策の現状や問題点、改善点等について自らの見解をもつことができるようになる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
基本的な財政制度や理論が理解出来ているかを確認するために、区切りが良い所で逐次「授業中課題」を課す。また最終的に到達目標を達成出来ているかを確認するために、「最終課題」を課す。「授業中課題」と「最終課題」を総合的に判断して最終成績をつけるが、その時の成績評価の目安としては、「授業中課題」50%と「最終課題」50%とする。
教科書
/Textbook
西村幸浩・宮崎智視『財政のエッセンス(有斐閣ストゥディア)』 有斐閣
参考書・参考文献
/Reference Book
小塩隆士『コア・テキスト 財政学 (第2版)』新世社、井堀利宏『財政学 (第4版)』新世社、赤井伸郎編『実践財政学-基礎・理論・政策を学ぶ-』有斐閣
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
講義で他の人に迷惑をかける行為(大声で私語をするなど)を行った者については、退出していただく。退出を命じた学生に関しては、基本的にこの講義に関して単位認定を行わない。基本的にすべての課題についてはMoodleを用いて提出(受験)していただく。授業用(配付)資料についてもMoodleを用いて配付するので、各人で印刷するなどして授業に臨むようにすること。また現在どのようなことが起こっているのかを知る必要もあるので、日常的に新聞(ニュース)に目を通す習慣を身につけてほしい。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
なし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
財政政策総論・地方財政A・地方財政B
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
各講義終了後に講義内容について授業資料や教科書などを用いて復習を行うことが求められる。そのほか、各自の興味や疑問点に応じて、参考書や関連省庁のホームページを調べて勉強をすること、さらに授業内容に関連する課題の調査・考察など、自主的に学習することが必要である。
その他連絡事項
/Other messages
授業についての情報は基本的にMoodleにおいてアナウンスをするので、Moodleをよく確認すること。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
なし
オフィスアワー
/Office Hours
授業開講時:火曜5時限目 訪問先:西3号館423研究室
科目ナンバリング
/Course Numbering
E07052J01000P212,E07052J01000S212
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 以下の授業計画はあくまでも予定であって、変更することもありうる。

イントロダクション
2 政府の役割1
3 政府の役割2
4 財政制度
5 公共財1
6 公共財2
7 共有資源と所有権
8 日本の税制度
9 租税の帰着
10 租税原則
11 社会保障1
12 社会保障2
13 異時点間の財政運営
14 公債の負担
15 財政政策

科目一覧へ戻る