![]() ![]() |
科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
国際金融史Ⅰ/International Financial History Ⅰ | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間割コード /Course Code |
E1F10030_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 3 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
今田 秀作/Shuusaku Imada | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-206/E1-206 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
|||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
今田 秀作/Shuusaku Imada | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
グローバル化が進む今日、ますます重要性を高めている国際通貨・国際金融を巡る問題について、その基礎理論ともに、歴史上最初の国際通貨体制となった国際金本位制=ポンド体制の成立・展開過程を検討する。イギリスを中心に成立した最初の国際通貨体制を検討することは、国際通貨がなぜ生まれてのか、それが果たす機能は本来何であったかを理解することにつながるとともに、現在の国際通貨体制=ドル体制の特質を見極めるための基準を提供する。本講義では、19世紀~20世紀初頭におけるイギリス及び世界の経済構造変化をたどりながら、ポンド体制に即して国際通貨体制の本質について考察したい。 |
---|---|
到達目標 /Course Objectives |
国際金融や外国為替に関する基礎理論を踏まえて、国際通貨体制の本質について理論的・歴史的に理解することができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
評価方法;定期試験・小テスト・レポートにより評価する。定期試験70%、レポート20%,、⼩テスト10% 評価基準ト:いずれの項目についても、授業で学んだことに関する 課題に答え提出する。「適切な⽅法 で記載されているか」「内容が適切か」を基準として評価する。 |
教科書 /Textbook |
使用しない。授業資料を配付する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜指示する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
経済学と歴史学の両方に興味を持ってもらいたい。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
イギリス史をはじめとして、近現代世界史に関する知識を確認しておいてもらいたい。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
西洋経済史、イギリス経済論、インド経済論 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
国際金融や外国為替に関する専門用語について、授業中に理解に努めるとともに、授業終了後、経済学や金融に関する専門的な辞典類を参照して、用語の意味を確認してもらいたい。 |
その他連絡事項 /Other messages |
場合により、同時双方向でのリモート授業を行うことがあります。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
国際通貨や国際金融に関するニュースに興味を持つ。 |
オフィスアワー /Office Hours |
非常勤講師であるため、授業前後の対応のみとなります。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07072J01000G212,E07072J01000S212 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | イントロダクション/国際金融史とは | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 | |
2 | 第2回 | 貨幣とは何か | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 | |
3 | 第3回 | 信用貨幣 | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 | |
4 | 第4回 | 銀行の成立 | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 | |
5 | 第5回 | イングランド銀行とピール銀行条例 | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 | |
6 | 第6回 | ロンドン金融市場 | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 | |
7 | 第7回 | イングランド銀行の金融政策 | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 | |
8 | 第8回 | 外国為替取引 | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 | |
9 | 第9回 | 国際通貨の機能 | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 | |
10 | 第10回 | 国際通貨の条件 | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 | |
11 | 第11回 | ポンド体制 | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 | |
12 | 第12回 | 世界のマネーセンター・ロンドン | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 | |
13 | 第13回 | インド植民地幣制(1) | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 | |
14 | 第14回 | インド植民地幣制(2) | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 | |
15 | 第15回 | まとめ | 講義を聴いて内容を理解・整理し、疑問点があれば講義後に質問する。また課題が出されるときには、期限内に提出する。 |