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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
銀行論Ⅰ/Banking Ⅰ | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F10020_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 1 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
片桐 謙 | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E103/E103 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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片桐 謙 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
「マネーの経済学」の講義を基礎として、本授業では経済における銀行の役割を論じる。銀行全体を対象とした、いわばマクロの銀行論である。経済社会環境の変化に対応して、金融システムは大きく変化しつつある。その中でも、銀行の、1決済機能、すなわち支払いシステムの担い手としての役割、2金融仲介機関としての役割、3信用創造機能、通貨供給機関としての役割、は普遍的である。現代の日本を主な対象として、銀行の機能および業務について、法律面から、実務面から、そして理論的に学ぶ。その上で、4銀行の金融政策の伝導媒体としての機能を考える。 |
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到達目標 /Course Objectives |
学生が、現代の銀行の機能、経済における役割、更に本質を理解したうえで、現代の銀行業務を法律面、実務面、そして理論的に捉えることができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
第1に授業内容を理解しているか、第2にそれを基にして現実の銀行を中心とする金融問題として理解できるか、を成績評価の基準とします。これらを単位認定試験で問います。単位認定試験100%。単位認定試験は「持ち込み全て不可」でします。 |
教科書 /Textbook |
1鎌田康一郎『金融論 Theory&Practice 』、新世社、2022年 2田中菜莉子『金融論への招待』、新世社、2022年 3白塚重典『金融政策:理論と実践』 慶應義塾大学出版会 、2023年 4田中隆之『金融政策の大転換:中央銀行の模索と課題』慶應義塾大学出版会、2023年 5中塚照雄、白塚重典『現代金融と日本経済:市場・制度・政策の課題と展望』慶應義塾大学出版会、2023年 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
法律に関するものは、1小山嘉昭『銀行法精義』きんざい、2018年、2佐藤規夫編著『銀行法』きんざい、2017年。 実務に関するものは、1宇佐美豊編著『はじめての金融業務』きんざい、2018年、2室勝著『SEのための銀行三大業務入門』きんざい、2014年、3加藤浩康『わかりやすい銀行業務』きんざい、2013年。 また参考文献として、インターネット上から論文等をダウンロードしてもらうこともあります。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
学生が授業のために予習し、復習することが必要です。授業中に学生に対して、指名し質問します。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
「マネーの経済学」を履修していることが望ましい。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
「マネーの経済学」 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、毎回の準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。予習しているか否か、また復習しているか否かをを確認するため、講義中にあてて質問することがあります。 |
その他連絡事項 /Other messages |
なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(7)発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
月曜12時30分-13時、訪問先:西3号館 片桐研究室(526) |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07062J01000A212,E07062J01000S212 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1回(4月15日) | 銀行の基本的機能 | 第15回に単位認定試験を行う。 銀行とは何か、を説明する。銀行に関する予習・復習が必要です。 |
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2 | 2回(4月22日) | 銀行の基本的機能 | 銀行の基本的機能を説明する。銀行の基本的機能に関する予習・復習が必要です。 | |
3 | 3回(5月7日) | 銀行の決済機能 | 銀行の決済機能を説明する。銀行の決済機能についての予習・復習が必要です。 | |
4 | 4回(5月13日) | 銀行の決済機能 | 銀行の決済機能を説明する。銀行の決済機能についての予習・復習が必要です。 |
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5 | 5回(5月20日) | 金融仲介機能 | 金融仲介機能を説明する。金融仲介機能についての予習・復習が必要です。 | |
6 | 6回(5月27日) | 金融市場1 | 金融市場を説明する。金融市場についての予習・復習が必要です。 | |
7 | 7回(6月3日) | 金融市場2 | 金融市場を説明する。金融市場についての予習・復習が必要です。 | |
8 | 8回(6月10日) | 信用創造1 | 信用創造機能を説明する。信用創造についての予習・復習が必要です。 | |
9 | 9回(6月17日) | 信用創造2 | 信用創造機能を説明する。信用創造についての予習・復習が必要です。 | |
10 | 10回(6月24日) | 通貨供給メカニズム1 | 通貨供給メカニズムを説明する。通貨供給メカニズムについての予習・復習が必要です。 | |
11 | 11回(7月1日) | 通貨供給メカニズム2 | 通貨供給メカニズムを説明する。通貨供給メカニズムについての予習・復習が必要です。 | |
12 | 12回(7月8日) | 中央銀行 | 中央銀行を説明する。中央銀行についての予習・復習が必要です。 | |
13 | 13回(7月18日) | 金融政策1 | 金融政策を説明する。金融政策についての予習・復習が必要です。 | |
14 | 14回(7月22日) | 金融政策2 | 金融政策を説明する。金融政策についての予習・復習が必要です。 | |
15 | 15回(7月29日) | 授業のまとめと単位認定試験 | 授業のまとめと「持ち込み全て不可」で単位認定試験をします。 |