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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
基礎演習Ⅰ/Freshman Seminar Ⅰ | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1F01001_EF | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 5 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | ||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
藤原 靖也 | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E301/E301 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤原 靖也 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
3年生以降に履修する専門演習および卒業研究(ゼミナール)では、その成果として、「専門演習レポート」および「卒業研究」を作成しなければなりません。 この基礎演習Ⅰでは、後期の基礎演習Ⅱとともに、学習や研究を進めるときに気を付けること・守るべきことなどの倫理的な内容も含め、専門的な学習に必要なアカデミック・スキルの基礎を学びます。 |
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到達目標 /Course Objectives |
大学生としての最低限のコミュニケーション能力を身につけること、および、経済学部の学生として人文・社会的な諸問題に積極的に関わっていくことができること、この2点が目標です。 コミュニケーションには会話でのコミュニケーションと文章でのコミュニケーションがあります。また、コミュニケーションは持続的に行われるものですから、相手との会話や読んだ文献との関係で、追加的に資料を調べ、調べた内容を表すことも必要になります。さらに、コミュニケーションを成功させるためには、他者に自分の考え方を理解してもらう必要性があることから、自分の考え方を裏付けるための証拠を調査し、それを利用することが必要です。 基礎演習Ⅰでは相手との会話や比較的短い文献から適切に情報を引き出し、その内容を発表および文章の形で表現できること、また、自分の考えを裏付けるための証拠を調査することができることを主な目標とします。さらに、コミュニケーションを利用して人文・社会的な諸問題に積極的に関わる姿勢ができることも目標とします。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
上に挙げた目標への到達度と目標に到達するための姿勢により、各担当者が合否で判断します。 (1)目標への到達度については、次のことにより評価します。 ①会話でのコミュニケーション能力(議論能力・発表能力)は、グループワークでの議論とプレゼンテーションにより評価します。 ②文章でのコミュニケーション能力(読み書き能力)は、授業での提出物および1000字程度のレポートにより評価します。 ③自分の考え方を裏付けるための証拠の調査や利用の能力は、上の議論やプレゼンテーションおよび提出物により評価します。 ④人文・社会的な諸問題への関わり方については、予習・復習・レポート課題などに対する授業時間外学習への対応や演習での発表や議論への参加態度により評価します。 (2)目標に到達するための姿勢については、予習・復習・レポート課題などに対する授業時間外学習への対応や演習での発表や議論への参加態度、および学修ポートフォリオへの取組みを含むにより評価します。 成績評価における目標への到達度と目標に到達するための姿勢との配分については、前者が5割、後者が5割です。 |
教科書 /Textbook |
使用しません。必要な資料を授業中にまたはMoodleにより配布します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
小笠原喜康『最新版 大学生のためのレポート・論文術』講談社現代新書、2018年 山口裕之『コピペと言われないレポートの書き方教室: 3つのステップ』 新曜社、2013年 学習技術研究会『知へのステップ 大学生からのスタディ・スキルズ(第5版)』くろしお出版、2019年 戸山田和久『最新版 論文の教室 レポートから卒論まで』NHKブックス、2022年 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
大学生としての学びの基本がこの授業に凝縮されています。きちんと内容を把握し、学ぶ姿勢を身につけてください。まずは、毎回きちんと出席・参加すること。やむを得ず遅刻・欠席する場合は、最低限のマナーとして、必ず前もって、担当教員に連絡を入れるようにして下さい。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
なし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
情報処理ⅠA、情報処理ⅠB、キャリアデザイン入門Ⅰ |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
基本的に毎回課される課題にしっかり対応してください。課題の具体的な内容は、担当教員が指示します。 |
その他連絡事項 /Other messages |
授業内でパソコンを使用することがあります。各自持参してください。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
②PBL学習 ④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な買いを導き出す学習 ⑥学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 ⑩グループワークを伴う学習 ⑪学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認できる仕掛けを伴う学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜3限、西3号館420室にて対応する。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
ES0001J01100G191,ES0001J01100B191,ES0001J01100A191,ES0001J01100P191,ES0001J01100S191 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 授業の具体的な進行は、担当教員によって、順序の移動や内容の変更があります。 オリエンテーション ガイダンス時に配布した自己紹介シートを利用した自己紹介などのアイスブレーク:L、PR |
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2 | 第2回 | 宿題で読んできた新聞記事や雑誌記事などを通じて、社会科学で扱う問題に触れる:L、GW | ||
3 | 第3回 | 問題について、利用できる文献や資料の調査方法の講義と演習 出典の記載・引用の仕方についての講義:L、GW |
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4 | 第4回 | 各人が宿題で作成してきた問題への調査結果・対策をグループでまとめる:L、GW | ||
5 | 第5回 | 各グループによるプレゼンテーション:GW、PR、L | ||
6 | 第6回 | 調査結果・対策を他人に文章で知らせることについての講義と演習:L、GW | ||
7 | 第7回 | 宿題で作成してきたレポートに関するピアレビュー:PR | ||
8 | 第8回 | 再レポートへの講評とまとめ:L |