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科目一覧へ戻る | 2021/09/30 現在 |
開講科目名 /Course |
日本語教育演習A/Japanese Language Education Seminar A |
---|---|
時間割コード /Course Code |
R1001065_G1 |
開講所属 /Course Offered by |
共通/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 第1クォーター/1Q |
曜限 /Day, Period |
水/Wed 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
松下 恵子 |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
|
教室 /Classroom |
G-207教室/G-207 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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長友 文子/Nagatomo Ayako | 大学共通 |
藤山 一郎 | 大学共通 |
松下 恵子 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
・日本語教育の授業とはどのようなものかイメージを持つとともに、日本語教授法の理論、実際の教育活動に必要となる知識や概念、技術などを学ぶ。日本語学習者の授業や発表の見学、及び、模擬授業を通じて「日本語を教える」とはどういうことかを学ぶ。 ・日本国内の小中高などの学校、大学などの高等教育機関、地域日本語教室、海外の日本語教育機関などの実際の教育現場についても紹介する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・日本語教育の基本となる初級学習者に対する日本語指導ができる実践力を身につける。 ・日本語表現の導入方法を理解し、実践できる力を身につける。 ・外国人学習者に対して授業を行うことを通し、困難な点、重要なことが何かを体験的に知る。 |
教科書 /Textbook |
超基礎日本語教育(森篤嗣編著、くろしお出版、ISBN:9784874248034、1,760円) |
参考書・参考文献 /Reference Book |
みんなの日本語初級Ⅰ 第2版 本冊(スリーエーネットワーク編著、ISBN: 9784883196036、2,750円) ※模擬授業でこのテキストの授業案を考えます。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
※大学における日本語授業に興味のある人や、学校や地域の日本語教育に関心のある人の参加を歓迎します。 ※学校教員を目指している学生の受講をお勧めします。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
※授業内でPCを使用するので、各自持参してください。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
※授業の中で扱う項目は限られていますので、積極的な自学自習が必要です。 (予習)指定教科書について、当日の授業で扱う内容の箇所を読んでおくこと。 (復習)授業中に提示した参考文献等を使い、日本語教授法について自学自習すること。 ※本授業の授業計画・運営方法に沿った準備学習が必要となります。さらに、模擬授業に関する自主的学習が相当求められます。 |
その他連絡事項 /Other messages |
連携展開科目「自主演習」へと発展させることを期待します。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C9350009J |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
レポート: 20% 模擬授業についてレポートを課す 日常点: 40% 参加態度および課題の提出 その他: 40% 模擬授業(教案作成を含む) |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
【アクティブラーニング実施要項】 ①自主演習 ③体験学習、反転授業 ⑤学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 ⑦発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 ⑧学生による発表をともなう学習 ⑩グループワークを伴う学習 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし |
オフィスアワー /Office Hours |
授業開講時、月曜3限、金曜3限(日本語の部屋/東1 G-208) 他学生との重複、出張等で不在の場合がありますので、事前にメール予約推奨。 kmatsu53@wakayama-u.ac.jp |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | ※授業計画は、必要に応じて変更することもある。 | |||
2 | 第1回 | オリエンテーション 日本語教育の概要 |
・授業の流れ、学習の進め方 ・日本語教育、日本語学習者、日本語教師(第1章から第3章) |
PC使用 |
3 | 第2回 | 日本語能力とは | ・外国語学習体験 ・日本語能力の測定と試験(第4章) |
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4 | 第3回 | 日本語教育の基礎知識(1) | コースデザイン(第5章) | PC使用 |
5 | 第4回 | 日本語教育の基礎知識(2) | 日本語教授法(第6章) | PC使用 |
6 | 第5回 | 日本語教育の基礎知識(3) | 学習レベルと教材・教具(第7章) | PC使用 |
7 | 第6回 | 日本語の教え方(1) | 初級の教え方(第8章) | PC使用 |
8 | 第7回 | 日本語の教え方(2) | 初級の教え方(第9章) | PC使用 |
9 | 第8回 | 日本語の教え方(3) | ・中級/上級の教え方 ・授業の流れを考える(第11章) |
PC使用 |
10 | 第9回 | 授業見学 | 日本語授業の見学(第12章) | PC使用 |
11 | 第10回 | 模擬授業準備(1) | 教案作成(第13章) | PC使用 |
12 | 第11回 | 模擬授業準備(2) | 教材・教具準備(第13章) | PC使用 |
13 | 第12回 | 模擬授業準備(3) | リハーサルの実施(第13章) | PC使用 |
14 | 第13回 | 模擬授業(1) | 模擬授業の実施(第14章) | PC使用 |
15 | 第14回 | 模擬授業(2) | 模擬授業の実施(第14章) | PC使用 |
16 | 第15回 | まとめとふり返り | 評価活動(自己評価/他者評価) | PC使用 |