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科目一覧へ戻る | 2021/09/30 現在 |
開講科目名 /Course |
たなべフィールド演習/Tanabe fieldwork |
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時間割コード /Course Code |
R1001060_G1 |
開講所属 /Course Offered by |
共通/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 第3クォーター/3Q |
曜限 /Day, Period |
他/Otr |
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
西川 一弘 |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
|
教室 /Classroom |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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西川 一弘 | 大学共通 |
木村 亮介 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本講義では、梅や柑橘を中心とする農業を基幹産業に、世界遺産熊野古道を有し多くのインバウンド客を迎え入れる、県下第2の地方都市「田辺市」をフィールドに、地方での暮らしを実践している人々に密着体験します。単に話を聞くとかワークだけするのではなく、実践者の仕事や活動、生活全体に濃密に密着することを通じて、言葉では伝わらなない知(暗黙知)を学び、固定観念に基づく「地方暮らし」ではない、実感に基づく「創造的な地方暮らし」を皆さんの中で構築することをねらいとします。 ※本講義は田辺市による寄附講義として開講します。地域で活躍するゲストのところへ密着体験します。(ゲストは都合により入れ替わったり、変更になる場合があります)。H30年度開催の「ロカリアル」からの継続事業です。 |
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到達目標 /Course Objectives |
地方での暮らしを実践している人々に密着体験することで、「地方」に関する固定観念を打破するとともに、実感に基づく「創造的な地方」論を自らの中で構築することを目標とします。密着体験なので、他者(特に社会人)とのコミュニケーション能力を向上することが出来ます。 また、成果を「取材記事」や「動画メディア」のような形でまとめることを通じて、表現力や編集力の向上も目標とします。 |
教科書 /Textbook |
教科書はありません。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜提示します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
第2クォーターでの「地域の課題と多様な関わりを考える」受講修了者のみ履修可能です。また、昨年までに同科目を受講した学生も対象とします。 体験先の受け入れの関係で定員は最大12名とします。定員超過時は「地域の課題と多様な関わりを考える」での授業態度、評価を踏まえて選抜します。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
成果をまとめる際には必要だと思うツール(パソコンやカメラ、スマートフォン)などは、各自持参してください。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本講義ねらいを最大化するために、「地域の課題と多様な関わりを考える」の復習、田辺市や体験受け入れ先に関する事前学習を行ってください。フィールドワークでは何かを与えられるものではなく、自ら学びをつかみ取ることが大切になりますので、授業時間以外でも自主的な学習を求めます。 |
その他連絡事項 /Other messages |
1泊2日の田辺フィールドワークでは、和歌山大学よりバスで移動します。朝に大学に集合予定です(遅刻厳禁)。翌日大学に戻ってきます。 往復の移動費は不要ですが、集合場所までの交通費および現地での宿泊費、食事費用については自己負担になります(宿泊費は約5000円程度)。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C9880004J |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
密着体験をする場合、対象となる人を理解することが必要です。その理解をまとめるために「(雑誌の)取材記事」や「動画メディア」のような形でまとめてもらいます。これをレポートとして取り扱いたいと思います。 ●平常点+レポート 平常点50%(ワークショップや密着体験に参加する姿勢) 最終レポート50%(密着体験の取材成果) |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
【アクティブ・ラーニング実施要項 ②、③、④、⑤、⑥、⑧、⑨、⑩】 密着体験を「(雑誌の)取材記事」や「動画メディア」のような形でまとめてもらい、それを受講生や体験先の皆さんと共有する時間を設けます。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
「地域の課題と多様な関わりを考える」は必須科目です。 |
オフィスアワー /Office Hours |
原則、木曜日の昼休み(東3号館南110号研究室)。不在にすることも多いので、事前にメールでアポイントをお願いします。 kazuhiro@wakayama-u.ac.jp また授業に関する質問などは、Moodleのフォーラム機能も活用します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 10/13(5限) | 講義オリエンテーション | ・体験先の希望ヒアリングとともに、体験先のマッチングを実施します。 |
和大 |
2 | 10/30~31(1泊2日) | フィールド演習 | ・現地オリエンテーション ・地方での暮らしを実践している人々に密着体験 ・密着体験の振り返りワーク |
田辺市内 |
3 | 11/10(5限) | 成果報告と振り返りディスカッション | ・成果報告を受講者間で共有するとともに、最終の振り返りディスカッションを実施します。 | 和大 |