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科目一覧へ戻る | 2021/09/30 現在 |
開講科目名 /Course |
「教養の森」ゼミナール23/Liberal Arts Seminar Course23 |
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時間割コード /Course Code |
G1001069_G1 |
開講所属 /Course Offered by |
共通/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 第4クォーター/4Q |
曜限 /Day, Period |
火/Tue 4 |
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
尾久土 正己/OKYUDO Masami |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
|
教室 /Classroom |
G-209教室/G-209 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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橋本 唯子 | 大学共通 |
佐藤 祐介 | 大学共通 |
尾久土 正己/OKYUDO Masami | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
せっかく大学生になったのに、なかなか大学生らしい頭の使い方が出来ないとか、もっと大学生らしい頭の使い方が出来るようになりたいとか、あれこれ頭を悩ましている君、そんな君のために、この授業は開かれます。 でも、よく考えてみたら、どうして君は大学生らしい頭の使い方が出来ずにいるのでしょう。 答えは簡単で、それは一つには、そもそも君が大学生らしい経験(=生活経験+人生経験)を積んでいないこと、そして一つには、君が大学生らしい読み書き力を欠き、ほとんど大学生らしい言葉の使い方や、その論理(ロジック)を弁えないまま、ただ君が自分の頭を我儘(わがまま)に、好き勝手に使っているからに他なりません。 この授業では、そんな君に大学生の読み書き力の一(基礎)から十(応用)までの手ほどきをし、君の頭の使い方のレヴェル・アップを図ります。 |
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到達目標 /Course Objectives |
大学生に相応しい「読み書き力」(リテラシー)と、それを踏まえた、大学生らしい頭の使い方を身に付けることが目標です。 |
教科書 /Textbook |
最初の授業の折、決定します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜、紹介します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
特に、ありません。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特に、ありません。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
毎回、テキストの所定の箇所を読んだ上で、授業に参加することが必要です。したがって、皆さんは放っておいても、それ相応の時間を「授業時間外学修」に費やさざるをえません。ちなみに、大学の規定には「授業時間の約2倍の授業時間外学修が必要です」と書かれています。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特に、ありません。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C0120104J |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
最終レポート(80%)に授業中の発言を20%加えて評価します。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
読書の真理(読書百遍、而義自見)は、いつも変わりません。 【「アクティブ・ラーニング」実施要領 ⑥⑦⑧⑨⑩】 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特に、ありません。 |
オフィスアワー /Office Hours |
木5限 観光学部 尾久土 混み合うことも予想されますので、事前に予約しておくのが無難でしょう。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | ゼミナール形式での討論(全教員担当) | この授業では、これまで大学生の読み書き力を高めるために、いろいろ手練手管、と言うと語弊はありますが、さまざまな取り組みを行なってきました。 そして、その試行錯誤の果てに辿り着いたのは、一見、いかにも陳腐な、ありふれた方法ではありますが、要は世間で、いわゆる古典(classic=最上級)と評されている書物を読み、そこから自分自身は何を考えることが出来るのか、また自分自身は何を表現することが出来るのか、この点を相互に話し合い、そこから対話を重ねる以上に優れた方法はない、という結論です。 したがって、この授業では毎年、この数年来、例えば三木清や岡潔や、小林秀雄や湯川秀樹や、西田幾多郎や中谷宇吉郎の、とびきりの名文を読み、そこから授業参加者(=学生+教員)の全員で、その文章を味わい、時には批判し、お互いに意見交換をすることを繰り返しています。 毎回、何を読むのかは、その時々のメンバーを踏まえた上で決めますので、ご容赦を願います。 |