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科目一覧へ戻る | 2023/10/26 現在 |
開講科目名 /Course |
社会科学方法論/Introduction to the Methodology of Social Science | |||||||||
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時間割コード /Course Code |
G1000197_G1 | |||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | |||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2023年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 2 | |||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | |||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | |||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
内田 みどり/Uchida Midori | |||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||
教室 /Classroom |
E1-205(東1号館)/E1-205 | |||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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内田 みどり/Uchida Midori | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
社会科学とは何だろう。自然科学とはどのように違うのか。どのようなことを研究するのか。そもそも「社会」とは何だろう。すべての社会は単純なものから複雑なものへ変わってきたのだろうか。 本講義では、社会科学がどのように発展してきたかを振り返りながら、社会がどのように説明されてきたかを学ぶことで、社会科学的なものの見方の基本を学び、社会を分析するさまざまな切り口を考えていく。 |
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到達目標 /Course Objectives |
社会科学的な証明の方法と論述の基礎を身につけること。社会科学の発展と密接不可分な西洋史の基本的な流れを理解すること。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
中間レポートの評価20%および論述式期末試験80% |
教科書 /Textbook |
用いない。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
講義中に随時紹介する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
他の受講生の学習の邪魔をしないよう、真摯な態度で講義に臨むこと。中間レポートを必ず提出すること。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
経済学の考え方。歴史学。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
復習に最低各30分。さらに、各回のテーマに沿って、講義中に紹介された参考文献などを参照しつつ、興味のあるテーマを掘り下げること。学期中60時間の自己学修を求めます。 |
その他連絡事項 /Other messages |
高校世界史の教科書・資料集が手元にあると役に立つ。moodleで資料を事前・事後に配布するので、こまめにチェックしてダウンロードすること。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
講義中に紹介された参考文献を読む。ニュースをこまめにチェックし、講義内容を応用してファクトチェックをする。 |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜放課後16:30ー17:00。内田みどり研究室(教育学部等南418)。会議もしくは他学生対応中のことがあるため、事前にメールでアポイントメントをとってください。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C01041J1010012b1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 社会とは何か、社会科学とはなにか(内田みどり) | 講義・社会が学の研究対象となる「社会」とは何か。自然科学と社会科学の違い | |
2 | 第2回 | 社会科学のさまざまな領域について | 講義・社会科学の問題設定について | |
3 | 第3回 | 社会科学の考え方 | 講義・社会科学研究の方法論について(存在論・認識論・研究手法・情報源等) | |
4 | 第4回 | 認識のための情報源 | 講義・社会科学的認識に必要な情報源と資料の種類、信頼できる情報源の見分け方について | |
5 | 第5回 | 社会科学的な文章の書き方 | 講義・レポートの書き方指南 | 模範となる論文に依拠して、実際に中間レポートを書く準備 |
6 | 第6回 | 社会科学の発展史1 | 講義・政治学の誕生 | |
7 | 第7回 | 社会科学の発展史2 | 講義・法学の誕生 | |
8 | 第8回 | 社会科学の発展史3 | 講義・経済学の誕生 | |
9 | 第9回 | 社会科学の発展史4 | 講義・社会学の誕生 | |
10 | 第10回 | 社会科学者はどのようにして仮説を検証するか | 講義・記述的推論と因果的推論 | |
11 | 第11回 | 統計でウソをつく方法 | 講義・意味のある統計、無意味な統計 | |
12 | 第12回 | 実験する社会科学 | 講義・行動経済学、歴史学における自然実験など | |
13 | 第13回 | 現場に出る社会科学 | 講義・参与観察・モノグラフ | |
14 | 第14回 | 頭と体で理解する社会科学 | アクティブ・ラーニング・受講生によるシミュレーションゲーム | |
15 | 第15回 | 社会科学的レポートの書き方のまとめと試験 | 講義・社会科学的論文の書き方のまとめ及びテスト |