UNIFORM-1からの撮影画像
  8月13日 世界最大級の白い平原 マカディカディ塩湖

2014年8月13日 午後18時48分頃(JST) ボツワナ マカディカディ塩湖上空より撮影
アフリカ大陸、ボツワナ北部にある世界最大級の塩湖、マカディカディ塩湖を捉えました。
マカディカディ塩湖は一年の大変は乾燥し、塩に覆われた白い平原が広がります。UNIFORMの可視カメラでもこの白い平原を視野に収めることができました。熱赤外カメラとの画像の比較から、周りの黒っぽい大地にくらべ白く輝く塩湖はやや温度が低めになっていることが分かりました。塩湖が温度が低いのは、少し水分を含んでいることと白い塩が太陽の光を宇宙に向かって反射することが原因の一つとして考えられます。
画像の上部には湖の一部にまだ水が残っている様子が見えています。
 
可視光画像と熱赤外線画像の比較(GIFアニメ)
熱赤外画像は青いほど冷たく、赤いほど熱い画像になっています。  (高温から順に、赤→黄→緑→青→紫  と温度が低くなります)
マカディカディ塩湖
 
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