はじめに
この教材テンプレートは、2012年5月21日に各地で観測できる金環日食を安全に観察し、観察を通じて月や太陽の動きや、地上の変化に関心をもってもらうために用意しました。利用する前に次の注意事項をお読みください。
- この教材テンプレートは、各都道府県用に47種類用意しました。
金環日食になるか、部分日食になるかについては、都道府県庁所在地の位置情報で判断し、その結果を元に金環日食用、あるいは部分日食用を用意しました。金環日食帯付近では、同じ県内であっても、金環日食になる地域と部分日食になる地域に分かれるところもあります。観察される市町村がどちらになるか詳しい情報は、国立天文台 天文情報センター 暦計算室のサイトで、市町村名や緯度経度などを入力して確認ください。
- 予報時刻は、特定の地点での計算結果ですので、あくまでも目安です。場所が異なれば秒単位で違ってきますので、カウントダウンなどに使う場合には注意してください。
- この教材テンプレートは「テンプレート」として使っていただくために、編集可能なWordファイルと、閲覧用に編集不可能なPDFファイルを用意しました。最後の連絡・情報欄は、開催される観察会の情報など自由に書き換えてください。また、この金環日食と部分日食が同じ地域で分かれるようなところでは、提案した観察方法を混ぜていただいても結構です。一部の改変、一部だけの利用もOKです。
- この教材テンプレートでは、日食メガネでの観察を想定して制作していますが、お使いになるメガネに合わせて、正しい使用法の写真に入れ替えてもらって結構です。日食メガネを使って観察する場合は、注意事項の欄を省くことなく、必ず掲載してください。
- ダウンロードされたあとに、このページの下のメールフォームから利用情報をお送りください。
PDF版ダウンロード
そのままご利用いただけるPDF版がダウンロードできます。観測を行う都道府県をクリックしてください。
淡いピンクのエリアは金環日食が見られる地域、濃いピンクの線は中心食線の目安です。今回の日食では、金環日食が見られる地域に入っていなくても、全国で部分日食を観察することができます。
Word版ダウンロード
編集・加工してご利用いただけるWord版がダウンロードできます。
利用報告
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