■宇宙教育推進室とは
和歌山大学 宇宙教育推進室(IfES: Institute for Education on Space)は、以下の3つの軸を教育目的として、「まかせられる人材」育成のための各種プログラムを開発・実施してきました。
- アニマルスピリットの育成 ~チャレンジできる人材育成~
- 実践的マネジメント教育 ~チームによる成功体験~
- 実践的宇宙関連技術教育 ~宇宙開発固有の要素技術学習~
現在は新たに以下の3つを主軸として加え、宇宙教育推進室として活動を継続しています。宇宙教育や宇宙観光に関するセンターとしての改組準備を進めています。
- アーキテクト人材の育成 ~社会への還元目的を明確に設定し推進できる人材育成~
- 国際的な人脈形成 ~地上の問題/宇宙開発を進める人的ネットワーク造り~
- 宇宙観光研究と実践 ~宇宙に係わる観光の推進~
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■最近のニュース
- 2015/12/3 「はやぶさ2」の電波受信と光学撮影 ダブルで成功
小惑星探査機「はやぶさ2」の地球スイングバイにあわせ、探査機からの電波を12mパラボラアンテナでとらえる試みと、60cm光学望遠鏡で撮影する試みをしました。
モニターにはきれいな山が3つ、見事に受信できたことを、たくさんの見学者の皆さんと喜びあいました。また、教育学部屋上の60cm反射望遠鏡でも、曇り空のすき間、
無事に撮影に成功しました。
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■現在進行中!
- 超小型衛星「UNIFORM-1」の運用管制を、週2回のペースで行っています。
- UNIFORM-1は、1日に5~6回程度、和歌山大学のパラボラアンテナと通信できる範囲を通過します。通過時間は、だいたいお昼の12時前後に2~3回と、夜の12時前後に2~3回。
肉眼では見えないほど小さな衛星ですが、1周約90分余りで地球を周回しています。
パラボラアンテナが動いているのを見かけたら、皆さんの頭上を「UNIFORM-1」が通っている時かもしれません。一緒に「UNIFORM-1」の活躍を祈ってあげてください。
■活動紹介
- 人材育成
- 「宇宙」をテーマとし、「まかせられる人材育成」のための教育プログラムを開発・実施しています。
- 人的ネットワーク構築
- 学内外との活発な交流を基盤に、幅広い活動を展開しています。
- 宇宙関連技術・教育ツールの開発
- 技術や教育ツールを開発し、研究・教育に取り組むための環境をあらゆる方面から整えています。
- 啓蒙 / 普及活動
- 宇宙に関するトピックを広く伝えるための活動に取り組んでいます。