今日、あらゆる発表の機会(企業内打合せ、営業活動、学会など)で使用されるパワーポイントの使い方を学ぶ。
1990年代までは、OHP(オーバーヘッドプロジェクター)やスライド映写機を用いた発表が行われていた。

こうした機器は安定性・即応性に優れるという利点もある。
2000年代前半までは液晶プロジェクターを用いたパワーポイントスライドの発表においても併置されていることが多かった。
しかし現在ではPCに接続された液晶プロジェクターだけを用いて、パワーポイントスライドの発表を行う場合がほとんどである。
スライドを作成する流れ
- スライドデザイン(既存のデザインテンプレートも多様化している)を決める
- スライドレイアウトを決める
- テキストを入力する
- 図を適切な形式で貼り付ける
- アニメーションの有無を決める
- 保存時、図の圧縮・非圧縮を決める
スライド作成上の注意
- 見る人の立場を考える
- デザインが派手すぎると肝心の注目すべきデータがどれか分からなくなる
- アニメーションの多用は避ける
- 長い文章を聴衆は読めない。キーワード中心にまとめる
- 発表時間に対応したスライド枚数にとどめる。
課題
前回までに各自作製した統計地図・グラフを中心に、説明テキストも含め、スライド6-8枚を作り上げる。
以下構成例
- タイトルスライド
- 調査目的
- 調査方法
- 図1および説明
- 図2および説明
- 考察
- まとめ
ファイル回収システムを通じて提出