属性の編集とエクセルからの追加
マップエディタで、「編集」→「初期属性データ編集」、属性テーブルを表示します。
610行あることが分かります。これは、「h17ka30201」データのデータ行数と、同じ順番で
一対一対応しています。
前回の講義で使用・加工した、「h17ka30201」ファイルを開いてください。611行(最初の行は凡例なので、データは計610行)まであるはずです。
A列を新規挿入し、A1にIDと入力、A2以下連番を振ってください。
これにより、MANDARAのマップエディタにおける初期属性との対応がつきます。
この後、A列およびB列の2行目~611行目までコピーしてください。
MANDARAのマップエディタに戻り、「編集」→「オブジェクト名関係」→「オブジェクト名一括変換」
以下のように聞かれるので、「はい」を選択。これにより、エクセル上でコピーした内容に基づいて、属性が変更されます。
マップエディタで属性テーブルを開くか、任意の地区を選択してオブジェクト名を表示してみてください。
前回の講義から一貫して使用してきた共通統一指標「KEY_CODE」が表示されるようになりました。
最後にもう一つ修正を加えます。例えば加太地区については、二つの島(友ヶ島&地ノ島)が独立した図形として描かれるため、今のままでは加太地区の属性が3つに分割されてしまっています。
マップエディタで、「編集」→「オブジェクト名関係」→「同一オブジェクトのオブジェクト名を結合」
これで全ての地区に一意的にKEY_CODEが割り当てられました。
「共通指標に基づいた一対一対応」が統計地図の全ての基本です。
マップエディタの「ファイル」→「名前をつけて保存」で、ファイル名を『和歌山市』として、各自の情報処理のフォルダに保存します。