UNIFORM-1からの撮影画像
　　7月26日 砂漠と緑地を撮影

2014年7月26日　午前5時02分頃（JST） アメリカ  アイダホ州上空より撮影
予め衛星の軌道を予測したうえで、撮影時刻を指定するコマンドを送っておき、その時刻に衛星が自動撮影したものです。（現地時間午後2時2分頃）
アメリカン・フォールズ貯水池周辺では、巨大な自動散水機が円形に回って、砂漠を灌漑して耕作が行われています。潅漑が行われている農地と緑地、および荒地の違いが温度差となって検出されています。UNIFORM衛星は林野火災の検知を目的としていますが、温度差から土地利用状況を把握したり、農作物の育成状況を監視したりといった用途にも応用できると期待されます。
 
可視光画像および熱赤外線画像と地図との比較
可視光画像および熱赤外線画像と地図との比較
写真１　可視光カメラによる撮影
0726_vis　アメリカ　アイダホ
写真２　熱赤外線カメラによる撮影  フォールスカラー（高温から順に、赤→黄→緑→青→紫  と温度が低くなります）
0726_bol　アメリカ　アイダホ
写真２　熱赤外線カメラによる撮影  （白っぽいほうが温度が高く、黒っぽい方が温度が低くなります）
0726_bol　アメリカ　アイダホ
 
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